てらすにいる意味・価値〜てらす合宿西〜

授業てらす 冬合宿〜西編〜に参加した。

サロン内で発表された時には、一時は目に留めた。
でも、すぐにウィジェットを閉じた。

だって、忙しいから。
私事に過ぎないんだけど、昨年始めた自己研鑽が猛威を振るい
お尻に火がつきまくっていて(ほぼ大火事)
それも学校始まっている(冬休み全部年休にしたツケ)

あーでも、興味あるなあ・・
オフラインでちゃんと話したいなあ・・
何より自分で自分に刺激入れといた方がいいよなあ、、

ここまで読んでお分かりだろうが、私は完全に自己陶酔型人間で
定期的に現実に殴られていないと背骨からまっすぐ立つことすらできない

ちゃんと「やっている人」から刺激を与えてもらい、
「やっている風」の私をメタ的に見ること、
2024年のスタート、必要なのはわかっていた。でもなかなか・・
っていうところにここでも〇〇っちさんからの連絡が来た。

「夜のファシリテートしてくれませんか?」

行くしかないでしょう・・・!!!
(求められることが嬉しかった。意外と純な私です)

初めての出会い 初めてじゃないんだけど

行くと決めたのならいい時間にするぞって意気揚々と毎日過ごしていた。
新学期の週予定を考えるにあたって久しぶりに手帳を広げた。

「土曜参観」 でした。

愕然唖然茫然。。
いやあ、自分の頭の足らなさはわかっていたつもりなんだが、
全私が「どてー!」とずっこけた。

そんなこんなで、昼からの参加となった私。
みなさんてらすで大活躍されている方々ばっかりなので、
もちろん名前は予々伺っていて、オンライン上では会話もしたことがあるし
ただ、対面で会うっていうのは。。。初めての人がほとんどで、
正直あの扉を開けるまではドキドキでした。(ほら、ね。人見知りだから)

でも「あー!しげみっちやーん!」って皆さんがまるで手を広げて
抱擁するようなあったかい雰囲気で迎えてくれて
「全然初めてじゃない!!」
態度デカめ図々しい私を取り戻すことができたのです。

てらすの良さってここだよなあ・・
一人一人の先生方の温かさ、しがらみのなさ。
それでいて研究熱心なところ、教育に対するモチベーション 熱。

この2点が両立されている環境、空間ってどの組織においても
なかなかたくさんあるものじゃないと思う。
もうこの時点で「参加してよかった」と、そう思えるのだ。

てらすだからこそ

国語、算数の授業改善、それぞれの授業観がぶつかり合う。
「それはどうなんだろう?」「いやっこっちの方が・・」
授業観も子ども観もそれぞれだし、
年齢もキャリアも関係ない。「私はこう思う」「あなたは?」
でもみんな同じ目標に向かって、
「よりよい授業のために」「もっと教育をよくしたい」

違いを認め合える雰囲気だからこそできる環境。
これこそ「てらす」だと思う。

職場の同僚でもない、友達でもない、先輩でも後輩でもない。
お互いをリスペクトし、違いを認め合える。

それは居酒屋で馬鹿話で盛り上がる時も、
貸し会議室でそれぞれの実践を語り合う時も、
変わらない。常にどこかで人と人とが繋がれる「あたたかさ」があった。

That's why I'M HERE!

みんなそれが良くてこの空間を選んでいる。
心からそう感じた二日間だった。

みなさん、いつもありがとう。
そして、これからも。

授業てらす しげみっち

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