ベタを飼っていた時
こんにちは。
十条克彦です。
私は去年の3月頃から画像の「ベタ」という魚を飼っておりました。
このベタという魚、とても不思議な魚でして
トラディショナル、ハーフムーン、クラウンテール、その他もろもろ
ベタはベタでも品種によって様々な色形があり、「フレアリング」と言って背ビレ尾ビレを大きく広げる威嚇行動も特徴的です。
ペットショップに行った時には展示されているベタたちの鮮やかさに驚きました。
価格もかなりお手頃で、中学生のお小遣いでも飼育セットを含めても簡単に買えるお値段でした。
一人暮らしを始めてからというもの、仕事終わりに家に帰るとなかなかどうして寂しいもので
「ただいま」と言える存在が居ないのはなかり孤独感を増すことになっておりましたので、何かないものかと思いペットショップに赴きました。
ハムスターや小鳥、流行りのトカゲやヤモリ等いろいろな動物たちがおりましたが、ふとアクアコーナーに立ち寄った時に見たベタの綺麗な色彩に一目惚れし、「この子を下さい」とその場で連れて帰りました。
名前は「みんと」
見ての通りですが、青色と黒色の体色をしており、チョコミント味のアイスクリームのような色をしていたのでそう名づけました。
水槽はAmazonで1番先頭に出てきたフィルターもついた4リットルのもの、ヒーターは水槽サイズぴったりのものを購入しました。
最初は水槽の中に一緒に買った流木を入れていたのですが、何度タワシで洗っても茶色い濁りが出てきてしまい、結局流木は諦め100円ショップで買った白い小さな石を敷き詰めることにしました。
水槽を買った時についていた小さな丸い鼻クソみたいな餌はなかなか口に合わなかったみたいで食べてもらえず、すぐに「乾燥赤虫」を購入して水槽に入れてみたところ、かなりの食いつきを見せてくれたため安心しました。
もし魚類を飼育したいと思ってらっしゃる方がいらっしゃったら一つだけ注意をさせて頂きます。
それは水替えについてなのですが、上の画像サイズ(4リットル)の水槽だと大体4日〜1週間の感覚で水槽内の全ての水換えをします。
魚の便であったり、餌の食べ残し等で水質が悪くなっていってしまうからです。(餌の食べ残しはこまめにスポイトで取るようにしてください。)
水換えの際は水槽の清掃、水換え後の適温になるまでの時間を別の容器に魚を待機させておかなければなりません。
私は別の容器に元々の水槽の水を少し入れてそこに待機してもらっていたのですが
春、夏は気温が暖かいので大丈夫なのですが、秋後半から冬にかけてはガンガン水温が下がっていってしまうので、水換え後の水槽の温度が適温になるまでに別の容器の水がかなり冷えてしまうということがありました。
ベタは水温差や水質変化に元々割と強めな魚ではありますが、高すぎたり低すぎたりすると体調が悪くなってしまう可能性があるため、できるならばヒーターは2個持ちにしたほうがいいかもしれません。
(私は一発目の水替えでそれに気づきすぐに買いました)
ベタの寿命は大体1〜2年ですが、しっかり大事に育てれば3年ほど生きるそうですので、もし皆様がペットショップに行った際はワンちゃん猫ちゃんも可愛いですが、一度アクアコーナーに足を運んでしばらく眺めてみてください。
ベタのフレアリングを実際に見た時「スゴッ」と声を出してしまうかもしれません。
ちなみにみんとの様に尾ビレ背ビレが大きいのはオスです。
メスはメダカみたいな見た目してます。
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