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ゴミみたいな私の恋愛観

まず。

私はリア充という言葉が大嫌いだ。


この言葉は一般的に恋人がいる人のことを指す時に使われる。

リアルに充実しているから、こう呼ぶらしい。



なんで恋人がいるからって、「リアルに充実している」と決めつけることができるの?

私はこのことにずっと疑問を覚えている。


付き合ってしまったらもう進む先は、結婚か、破局か、しかない。

学生はまだ結婚については深く考えないだろう。

つまり学生の恋愛のほとんどが、私たちに辛い苦しい感情をもたらす。

本当にこれは「リアルに充実している」のだろうか。

きっと、付き合う前のお互い好きなのかわからないあの瞬間の方が、よほど充実しているだろう。

心の薄汚れた私は、そんなことを考えてしまう。





学生にとっての「付き合う」ってなんなんだろうか。





幸せになるためのひとつの手段?


いや、私はまったくそう思えない。

恋愛は一時的な幸福しか得られない。

そんな経験しかしてきていない。

永遠の愛なんて、どうせ、私には無関係だ。

本当に、本当に、度々私にもうすぐ1年目になる彼女の惚気話をLINEで語ってくる男友達が羨ましい。

私もそんな運命だと思えるような人に会ってみたいよ。

今後、そんな人、現れるのかな。





結婚できるのかな。



小学生の時の私には、自分が高校生になった時にこんなことを考えるようになるのは想像つかないだろうな、とつくづく思う。

純粋に「恋がしたい」なんて思ってた時期が懐かしい。

知りたくなかったよ、私も。

恋愛がこんなにもゴミだということを。



でも私の親友が教えてくれた。

「早めに知ったら大学生楽になるよ」

って。


確かにね。俯瞰して見られるのかも。


それでも、なにか、私は大事な感覚を失ってしまったような気がして、

凄く、虚しくなった。






幸せに、なれたら、いいな。

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