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ひとり親支援の拡充 ①給付期間延長

ひとり親支援。高等職業訓練促進給付金は上限2年だった。それが、今年度から3年となった。上限は月10万円。

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000062986.html

レギュラーコースと言われる看護学校は3年。狙えることになった。

今までは、給付期間が2年のため、准看護学校を受験する人が多かった。レギュラーコースだと、3年目に給付が打ち切られるからだ。給付が続けば、勉強に追われても、仕事をする必要はなくなってくる。さらに看護学生は、病院からの奨学金も同時に得ることもできる。

希望者は入学後すぐ、卒業後の就職予定病院奨学金審査を受ける。卒業後、一定期間その病院で働けば、返済不要となる貸与型の奨学金である。地元で就職先を同時に決めることができ、シングルマザーの方の利用も多い。岐阜では病院にもよるが、月額4万~6万が貸与される。

看護師を目指す場合、准看護から第二看護への進学では、4~5年かかる。それに対し、レギュラーコースは3年。選択は広がった。看護師を目指すとき、ゆっくりとした「学び」を選択するには「前者」を、少しでも早くと思えば「後者」を選ぶことができるようになった。

しかし、合格しなければこの話は始まらない。

仕事・子育てを一人で行い、時間をようやく作っての学習。受験勉強を一人でやり続けることが困難な状況だ。やはりそれまでの支援がないと、他の受験生と勝負ができない。

以上、READYFOR新着情報より転載

https://readyfor.jp/projects/KANGO2016


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