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ミステリーがお好きなの?かな?

noteを始めたばかりの頃「読書遍歴」で幼少期読んだ本のことを書いたの。その続きを書こうとしたら…なんか…わたし…読む本がかなり偏っていることに気づいたよ(;^_^A

ミステリーがお好きなのかな?

いやいやそうではないんだよ、多分…
書店に行くと必ず「早川ミステリ文庫」のコーナーを見るよ、でも何人かの作家に偏っている…まんべんなくあちこちを読んでいるわけじゃないんだよね。

●最初はクリスティ

ポワロは全部読んだよ。あと「そして誰もいなくなった」も。でもミスマープルは読まない。理由はわからない(笑)最後に関係者を集めて謎解きする感じが好きなのかなぁ…?「灰色の脳細胞で人間の心理を読み解いて事件を解決する」ポワロの手法が好きなのかなぁ?時にBSや映画のポワロも観ます。

●女探偵にはまる

20代のころ「キンジー・ミルホーン」「VI・ウォーショースキー」にはまった。カッコよい女にあこがれてたのかな?ミステリーというより、彼女たちが、群れずに、世の中に迎合せず、様々なものと戦っていることに力をもらっていたのかもしれない。ウォーショースキーはキャスリン・ターナー主演で映画にもなってさ…ガラガラの映画館で観たよ(;^_^Aどちらも読了したのはシリーズ途中まで。久々に新しいエピソード読んでみようかな?あ!探偵じゃないけどその頃「検視官ケイ・スカーペッタ」(これは講談社文庫)も少し読んでた。

●ハードボイルドが好きなのかな?

20代後半、仕事の先輩のすすめで読んだのが…ロバートBパーカーのスペンサーシリーズの「初秋」すぐにハマり、気づいたらスペンサーシリーズは文庫で全部所有(;^_^A そう、ジュリうさぎは単行本じゃなく「文庫」で買うんだよね。まぁ「お安い」っていうのが一番かな?あとはスペース的な問題もあるんだけどさ、文庫本はあとがきっていうか「解説」があるんだよね。それ意外と面白いからさ。あ!パーカーの話ね、これもさスペンサーしか読まないのよ、全40作品。2010年1月、パーカーが亡くなったというニュースを聞き「追悼読書」したの、7~8か月かけて全部再読したよ。スペンサーのどこが好きって一言じゃ言えないけど、「強くて、優しい、ユーモアがあり、弱きを助ける、ヤバい知り合いもいて時には取引する、クレバーで美しいパートナーがいて、お互いをリスペクトする相棒がいる、長いものに巻かれない…」
関連書籍もかなり購入しているし、パーカー没年発行の「特集ロバートBパーカーに献杯」ってタイトルのミステリマガジン5月号も持っています★

もう一周読もうかな?(笑)

●「骨」とか「絵画」とか、そこから事件が…!

アーロン・エルキンズの作品。最初は「ハヤカワのミステリアス・プレス」って文庫で購入していたシリーズ。ギデオン・オリバーって人類学者が事件を解決するんだけど、鍵は「骨」。ギデオン先生は、様々な骨を診て、様々な謎を解明しちゃう。大学教授なのに旅先や出張先で、必ず事件にぶち当たるってどうよ(笑)って思うけどね。骨からいろんなことがわかっちゃうんだなぁって単純に面白かったんだよね。もう一つは「美術館学芸員クリス・ノーグレン」のシリーズ。これは絵画の専門、絵の鑑定からその絵の背景や由来などに関する事件が浮かび上がっちゃったりする…ジュリうさぎ、美術館や博物館に行ったりするのが好きだし、学芸員ってあこがれてた時期もあったから興味深いシリーズ、3作品しかないのが残念。
アーロン・エルキンズ作品は「ミステリアス・プレス」で12作品刊行され、その後は「ハヤカワミステリ文庫」で刊行されています。わたしは18作品保有。調べたら、最新作(っていっても2012年)読んでなかったよ、「葡萄園の骨」ってヤツ。読まないとだわ(^^)/

この他にも何人か集中して読んだ作家がいるんだけどね…
また時間をおいて書きますね。

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