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ジュリエッタ∞を終えて

年末の12月30日に有楽町で開催されました「ジュリエッタ∞」から今日まで正直体調が優れません笑
そして深夜4:44というなんとも不吉な時間の投稿失礼します
ジュリエッタ藤本です

体調が優れないと言っても熱とかはないし、食欲もめっちゃあるので心配しないでください

ただ、あの日は感情という感情を全部さらけ出したライブでしたし
年末年始ありがたいことにそこそこ忙しくさせてもらってたので疲れが完全に抜け切らないなぁという感覚です

いっぱい寝ていっぱいご飯食べて早く万全の体調に戻せるようにします

「ジュリエッタ∞」会場や配信でご覧になった方いかがだったでしょうか?
5時間もコンビの内輪揉めに付き合っていただいて本当にトット、GAG、Dr.ハインリッヒの同期3組、そしてお客様には改めて感謝しかありません

ありがたいことに配信が延長になったみたいで、明日6日の12 時まで配信チケットが購入可能となりました(視聴は6日の17時まで可能)
形はどうあれ自分達の事が周りで話題になっているという事は芸人冥利に尽きます
興味のある方は是非怖いもの見たさの気持ちで視聴してみてください(なるべく体調の良い状態での視聴をオススメ☆)


ネタバレになってしまうので中身については深く書くつもりはありませんが、書ける範囲であのライブを終えて今の正直な感想を書かせてください

最長5時間になるかもというライブでしたが蓋を開けてみたら余裕で5時間経ってました

そして今、自分で配信をもう一度見直した直後にこのnoteを書いてるので鮮明にあの日の記憶も蘇っている状態です

実は前半3時間くらいはライブ直後あまり記憶に残ってなくて、伝えたいことが真っ直ぐ伝わらないもどかしさと、なんとなく藤本はこういう人間だからと決めつけられてる感じ(←そんなことなかったと思うんですが自分がそう受け取ってしまいました)からキャパがいっぱいいっぱいになってしまって思考が停止するタイミングが何度もありました
特に2〜3時間目くらいが自分でも何喋ったか全然覚えてない状態で…笑

前半ハインリッヒの幸さんから「藤本ちゃんは心の核(コア)に自然とバリアを張ってる気がする」というお言葉を頂きました

実はこれ自分でもかなりコンプレックスに感じてる部分で、そんなつもりはないんですが自分が出てた配信映像とか見返した時に、「今の俺ちょっと冷たく見えたんじゃないか?」とか、「本気で怒ってるわけじゃないけどマジで怖がられてそうだな…」とか思う時はありまして…ナチュラルに冷たくみられがちなんです

そして自分の弱さを素直に曝け出す事も大の苦手です、人を頼ったりする事も

(急にすいません、ここから若干劇場版SLAM DUNKのネタバレ含むので見たくない方は飛ばしてください)

劇場版の「SLAM DUNK」を少し前に観たのですが宮城リョータの

「怖い時こそ全力で平気なフリをする」

という台詞があるんですが、これめっちゃ自分の美学と同じ考え方で心に突き刺さった記憶があるんです(なんか深刻な状況や絶望的な状況で無理してでも笑ってられる奴ってシビれない?)

あの舞台では言えなかったんですが、そういう考えが自分の中でも美学として根深くあって弱音をさらけ出すみたいなことが素直にできない部分が心の核(コア)にバリアを張ってる感じに見られているのかなとライブ映像見直して思いました

はぁ?お前と宮城リョータの考えが一緒なわけねーだろ!ブームに乗っかってんじゃねぇ!てめえのどたまにSLAMDUNK決めたろか!と思われたSLAMDUNKファンの皆様は本当にごめんなさい💦

話を戻しますが、藤本はイジられるのが嫌とか、藤本は器用で大体なんでもできるからできない人の気持ちがわからないんだろうねみたいなイメージを持たれることが時折ありまして、自分でもそういう先入観が息苦しかったりする時があるんです

正直イジられてる時はめっちゃ楽しい(なんだったら嬉しい)し、全然器用じゃないのに器用に見られることはプレッシャーに感じたりもしてます笑

だから今後は自分のもっと弱い部分をさらけ出して心の核(コア)を剥き出していこう!
と思いました!



…って簡単にできないのが本音です。

それが自分という人間なんです。
そしてそこのポリシーは変えたくないってこじらせたプライドもあるんです。


ただ今この事実を正直に書けたのはあの舞台で「心に嘘はつく必要がない」って言ってもらえたからっていうのもあります。

というわけで、ここまでざっくり前半の感想


ここからは後半の感想になります

話はおそらくこのライブで一番話題になってるあのエピソードの話に移ります

実はあのエピソード正直喋ろうか喋らまいかめちゃくちゃ悩みました

内容が内容だし、変にひかれたり井尻を敵にしたいってわけではなかったのでどうしようかなという思いはありました

でも今日でジュリエッタが終わりの可能性もあるのなら、ここで喋っとかないと自分自身が一生抱えていくんだろうなと思いあのエピソードを初めて舞台で吐き出しました

結果としては喋って良かったし笑い話にもなってとても救われました

でもさっき配信見返しても、やっぱりあのエピソードを喋りだしてからの井尻の返答にはいまだに腹も立ってますし気持ち悪いやつだなとも思ってます笑

配信購入されてる方は見返してみてください、あのエピソードに対して井尻が色々と喋ってる時は俺めっちゃ苦笑いしてるはずです
これが俺の心(ハート)からの本音です


でも、その変なところも今は腹が立つだけでこれを逆に武器にできたらコンビとして強くなる部分なんだろうとも思いました

そしてそれは自分にも返ってくることなんだと思ってます


長々と書いてしまいましたがとにかく一番伝えたいことはまずこの「ジュリエッタ∞」関わってくれた全ての皆様への感謝です

この「ジュリエッタ∞」を通してジュリエッタにまだこれだけの人が興味を持ってくれているんだと感じられたことが正直嬉しくてたまりません

このライブが開催されるきっかけになった口喧嘩ライブを大阪で開催したのですが、先輩の気まずいライブにも関わらず快くゲストを引き受けてくれた令和喜多みな実の2人、ツートライブ周平魂本当にありがとう
このライブも配信で見守っててくれたみたいで感謝しかないです

そして配信見ていたらいてもたってもいられなくて劇場まで飛んで来てくれたコマンダンテの安田君、配信見てわざわざLINEまでくれたミルクボーイの内海にも胸が熱くなりました

そして舞台上で5時間付き合ってくれた同期の3組

舞台上だけでなく、合間の休憩中もGAGや桑ちゃんはずっと優しい言葉をかけてメンタルケアしてくれてました
ハインリッヒの2人もずっと優しくて舞台上であの2人が喋るたびに肩の荷を少し降ろしてもらえる感じがして本当に救われました
そして今回のライブのために一番動いてくれた多田ちゃんありがとう

有楽町のスタッフさんも5時間嫌な顔一つせずに最後まで見守ってくれてありがとうございました
年末のかきいれ時にわざわざコンビで喧嘩するライブなんかを打たせてくれたことにも大感謝です

そして最後に客席や配信で一部始終を見てくれたお客様本当にありがとうございました
もっと笑わせたかったけどあれが限界でした!

ジュリエッタ∞でコンビの今後はどうするみたいな具体的な結論は出ませんでしたが、近日また相方の井尻と話をする予定です

そこであのライブでの心境の変化や考え方を聞けたらいいなと思ってますし、自分も本音でぶつかれたらなと思ってます

そしてその結果がどうなろうともちゃんと受け入れたいと思います


えー…

最後になりましたが

そんな俺達が今月単独ライブを開催します!
(え!?どういう心境で臨むの!?)

芸人なんでやっぱり一番はネタを見てほしいっていうのが本音です

逆にあのライブの後どんな単独にするのか興味深くないですか?笑

劇場チケット↓

オンラインチケット↓

結局告知がしたかったんかい!というオチですが
我々ジュリエッタに興味持ってくれている人がいる限り全力で面白いもの見せたいと思ってます、良かったら単独ライブもよろしくお願いしまぁああああああああす!!(←これもジュリエッタ∞見た人ならわかると思うけど、ミルクボーイの内海が「最初大きな声出しただけなのにフジモッちゃんやけに言われすぎやと思ったわ」って昨日感想くれました!俺もそう思う!笑)

というわけで、ジュリエッタ∞も単独ライブもどちらもよろしくお願いします!


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