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こんにちは!Moi!語ります。

こんにちはJulinanと書いてユリナンです!
私はフィンランドへ留学中の16歳の女の子です(うふふっ) ここへ着いて一ヶ月以上が経ちました~!生活も慣れてきたので新しい発信の場を(便乗する形で)作りました!メインはここではなく、ブログ→ https://julinangobo.home.blog/ の方で書いているので是非そちらも覗いて頂きたいです!(ブログは英語ですが、Google翻訳先生もついてます!)

留学に至るまでのことについてまずは語っておこうと思います!

私はフィンランド(北欧)の国を知るまでは全く海外に興味がありませんでした。というのも良くも悪くも、日本でいう「外国」とはアメリカのことを指すという文化がかなり根付いてしまっているということです。そしてヨーロッパの国を見てもイタリア、フランス、ドイツ、スペインなど数える程度の有名な国々で満足してしまっていると思います。「外国より日本の観光地の方が面白い!」「外国のもりもりした文化は好きじゃない!」「まず日本語が好きだし英語が好きになれない!」私は今思えばそんな保守的で頑固な日本人だったと思います。元々日本が大好きでたまらなく、海外に旅行するくらいなら神社巡りしたいという人でした。

でも逆にそんな私の心を開かせてくれたのは日本でした!

え?フィンランドじゃないの?流れ的に。(後で出るからまぁ待てや)

日本の文化が好きな私は神話、芸術、建築、食べ物、生活などの何に惹かれているのかを探っていました。そして小学六年生の夏、私はある本を見つけた!

「岡本太郎の東北」

岡本太郎って万博の白いオブジェクトの人だよね…小学生の私にはそれしか分かりませんでした。この本は岡本太郎が実際に撮った東北の写真集でした。私はその1枚いちまいから絶大なエネルギーをもらいました。雷が落ちる瞬間って本当にあるんだとびっくりしました笑

それからは私は単純な生き物なので東北の、特に青森の虜になりました。私は千葉県民で、青森はまぁまぁ遠いところで、何度も母に「青森行きたい」と言いました。日本神話的ポジで言うと、東北はあまり古事記、日本書紀に馴染みがなく、有名な神社もさほどないとされています。中世からも陸奥の国として東北一帯を大きく一つの地域としてしまうくらいですから歴史的に馴染みが薄く感じます。

ですが皆さん思い出してください!JRの宣伝ポスターを!何ものにも動じない、熱くこみ上げてくる東北魂を。誰が日本の歴史において影が薄いと言えるのでしょうか?(誰も言ってない)

てかフィンランドの話をするんじゃないの?

すみません…

私は岡本太郎から東北の美しさを頂いたと同時にとっても大切なことに気付かされました。それは岡本太郎の日本への愛の形です。彼は戦争の時代を生きていた、つまり日本は国際的に保守的な考えの真っ只中にいたとも言えます。しかし、彼は日本を客観的に鋭い価値観で物事をみて聴いて作品に情熱を注ぎました。なぜそのようなことが可能だったのか。どんな経験が彼の作品にエネルギーを与えたのか。知りたくて調べました。彼は日本を愛しています。縄文文化、日本神話、そして自然と人の営み。しかし彼は国際的な場面でもとても活躍しました。たくさんのものに刺激され、「なんだこれは!」と常に興味のあるものに目を光らせていました。違いから生まれる新たな発見、共通点から見えてくる本質。それらを探り続け、彼は独自の芸術を生み出すことに成功しました。

彼は真の国際人だったのです!

という訳で、やっとフィンランドへたどり着くことになるのです(いや長くてすみません)
私の海外への苦手意識は次でした。
・キリスト、イスラム教などの宗教
・英語の発音が好きじゃない
・オーバーリアクション
・あまり空気を読まない
・笑ってないとダメ
・一人にさせてくれない
・お肉やジャンクフードばかり食べる
・お風呂がない
・道路が汚い
・治安が悪い
・でかい
・オタクは殺される
・なんか怖い

はい。
酷いですね(苦笑)
心配しないで下さい。あくまで個人の意見だし、そこまでシリアスに嫌っていた訳では無いです。あくまで日本と比較してちょっと居心地が悪そうだと思ったことです。(そして今はまた変わってきてます!)

こんなわがままな私ですが、フィンランドはそんな私の悩みを一瞬にしてパッと無くしてしまうほどに素晴らしい国でした。フィンランドをよく知る日本人または日本をよく知るフィンランド人は結構口を揃えていうことは、

「似てる」

これです。とにかく似てるんです。はい。また次の機会に。(次の機会ってお前ほとんどフィンランドのこと話してないぞ…) それじゃぁパート2で。
サンダーフォーリング二回目でした。今フィンランドで過ごしていて、私の直感は全く間違っていなかったと確信し自分を褒めたいと強く思っております笑 今北欧の国々、そしてフィンランドはいろんな面でだんだん有名になってきています。歴史の教科書にフィンランドなんてどこにもないのにこんなにも互いに共鳴する文化があって、こんなにも離れているのに今の時代の技術によってお互いの国の存在を分かち合えるって何だか素敵ではないですか?フィンランドを第二の故郷と胸を張って言えるように頑張るぞ!
ということでフィンランドと日本のことはまた書きますから~(とりあえず寝ます)

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