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8 復讐心は強力ネガティブ周波数

(2022年4月22日にアップした本記事に不適切な表現がありましたので、お詫びして修正致します。本記事の一番最後の方になります。

こんにちは、光の研修生Jumanです。今回は前回に続いてウルトラマン復活への道、Aグループの二つ目、ウルトラマンヒカリのエピソードであるメビウス第11話「母の奇跡」ですね。
このエピソードを語る前に少し、なぜウルトラマンヒカリが「復讐の鎧」をまとう羽目になってしまったのかを、簡単に語っておきますね。

高次元惑星アーブの悲劇(メビウス外伝より)

この時点でまだ「ウルトラマンヒカリ」という名前はありませんでした。
でもややこしいので、記事中に特別な表現がある場合以外は、ヒカリで通させてください。

光の国の科学者だった後のウルトラマンヒカリは、調査のため惑星アーブ
(冒頭の画像)を訪れます。アーブは高次元に進化した惑星で、「統合意識」(ワンネス)への進化を終えた生命体(エネルギー体)が存在し、その生命体は、ヒカリを「我々と同じ澄んだ心をもったウルトラマン」と評します。
 (注)「統合意識」については、次回に語るつもりです。

しかしアーブの生命体は、アーブの大地に宿るアーブの精霊予言「ツルギ」によって、アーブに魔の手が迫っていることを告げます。それを知ったヒカリはアーブを守るためウルトラマンキングと出会い、ナイトブレスを授かります。急遽アーブに戻ったヒカリでしたが、時すでに遅く、高次元捕食体ボガールによって、アーブ生命体の大半は捕食された後でした。ボガールを取り逃がしたヒカリは怒りの雄叫びをあげ、自己を責め、ウルトラマンの心を捨てて、「復讐の鎧」をまとった姿へ変身してしまいます。

ツルギ

メビウスとの出会い


そしてヒカリは、「復讐」に支配された心で、ウルトラマンの心を捨てた状態で「ハンターナイトツルギ」として、メビウスが守る地球へボガールを追ってやってきます。もうバリバリのネガティブ周波数を有した状態で!
そしてGUYS前隊長セリザワカズヤの肉体を借りて、かつての部下アイハラリュウと再会することになります。

そしてメビウスであるミライと出会った後、ミライとの会話の中で、ヒカリは、「地球人類は下等な知性体」と評しボガールに復讐することの一念で、単独行動をしますが、リュウのセリザワ前隊長に対する変わらぬ忠誠心や、仲間同士の信頼関係、助け合いの周波数に触れていくにつれ、少しずつネガティブ周波数が薄れ始めます。

その根拠として、ヒカリはミライとの会話の中で「リュウの言動が体に流れ込んでくる」と打ち明けていました。
これは地球のアカシックレコードに記録されたリュウの感情の記録を、ヒカリが自然に覚知したからでしょう。
アカシックレコードについては、「光の国大激変①」で触れています。
そしてメビウス第10話「GUYSの誇り」で、メビウスやGUYSクルーとの共闘により、ついにボガールを倒します。
しかし、ボガールの大爆発に巻き込まれヒカリの肉体は機能を停止してしまいます。そして・・・

ウルトラの母、ふたたび・・・

光に包まれたツルギ


高次元の光に包まれて空中へ浮かぶ鎧をまとったヒカリの肉体・・・行き先はタロウの場合と同じ光の国か、銀十字軍隊長ウルトラの母の待つ高次元メディカル空間か・・・瀕死のヒカリはウルトラの母に思いを吐露します。

ヒカリ浄化


ヒカリ「ボガールを滅ぼした今、俺は生きてる意味がない。」
しかしウルトラの母は、
あなたの死を望まない者がいます。復讐の鎧が解き放たれた今、ウルトラマンとして生きるのです。」と諭します。
そしてウルトラの母の浄化光線により、ヒカリの復讐の鎧は粉砕され、惑星アーブを最初に訪れた頃の姿に戻りました。

ウルトラマンヒカリ

ツルギからヒカリへ復活した過程は以上ですが、前回記事のタロウ復活への過程とはほぼ同じなので、繰り返しては語りません。

そして、ディノゾールリバースに苦戦するメビウスを救援するため、地球へ復活した姿で帰ってきます。
以後、リュウによってウルトラマンヒカリと命名され、ウルトラの父へ志願し、科学者から宇宙警備隊の一員となるわけです。

以上がヒカリ復活までの道でしたが、今回は復活の過程よりも、なぜヒカリ本来の姿から、鎧をまとったハンターナイトツルギへ姿を変えてしまったのか、ここをフォーカスして語りたいと思います。

復讐の周波数は、ハートチャクラを肥大化させる

ここで、霊能者愛美さんのブログからチャクラの不具合についての記事を、引用させていただきます。

体内のチャクラに不具合が起こる時とは
・チャクラの回転速度が遅くなったり速くなったりする
チャクラの大きさが小さくなったり大きくなったりする
第4チャクラ
回転速度減・縮小時
→自分や他人の感情に対し鈍くなる、感じなくなる
心疾患や肺疾患、腕の疾患や痛み
回転速度増・肥大時
→躁状態
誇大妄想を抱き、過度に攻撃的になる
★第4チャクラ由来の誇大妄想及び攻撃性の増加と第6チャクラ由来の誇大妄想及び攻撃性の増加は何が違うのか?
第4チャクラ由来→魂からの指示を、肉体が感じることができなくなることにより、より感覚が動物(本能)に近くなる

この引用記事からわかるように、ヒカリは惑星アーブの生命体を壊滅させたボガールへの憎しみ、攻撃性、復讐心で肉体あよびオーラ体が満たされてしまい、チャクラが肥大化してしまったのです。人間体に比べて巨大化しているウルトラマンのチャクラの肥大のスケールは想像がつくというものです。

怒りの感情が継続している人間って、表情に出て、さらに人相まで変わってしまいますよね。この人相にあたる部分が、復讐の鎧だったのでしょう。

「執着」もまた鎧となる

そして憎しみ、攻撃性、復讐心が長期にわたると「執着」となってしまい、なかなか手放せなくなって、周りが見えない、他人の声を聞かない・・ということになります。

この「執着」という心も、復讐の鎧をまとう原因とも言えるでしょう。
自分を固定した思いで長期にわたり拘束してしまう・・鎧をイメージさせませんか??
とにかくヒカリは、ウルトラマンの肉体と、復讐が根底にある「執着」という凝り固まったネガティブ周波数による鎧と、二重肉体に・・・さぞ毎日が重苦しかったにちがいありません。

ただ、ヒカリにとって、幸運にもボガールの次のターゲットが地球になったことで、メビウスやリュウと出会い、執着が強かったにもかかわらず、結果的に元の姿に戻れたのは、ヒカリが高次元の存在に守られている証なのでしょう。
ヒカリにとっては大きな「学び」
だったにちがいありません。
地球を次の捕食の場に選んだボガールにも「感謝」でしょうか・・・
地球は、ウルトラマンにとっても勉強の場なのかもしれませんね。
この話題は次回語ります。

で、今回の最後に一つ疑問点を挙げてみます。

ウルトラマンに通常、怒りの感情はあるのか?

これは、普通に考えてあるでしょう。怪獣との戦闘の中でも時々見受けられますよ。
ただ私が思うに、怒りや憎しみのネガティブ周波数があったとしても、すぐに解消できているのではないでしょうか。
つまり「執着」まではいっていないということです。

「執着」があたりまえになってしまうと、支配、争いなどの負の連鎖から脱却できなくなってくるのですよね。
ここらへんが、3次元地球人類と光の国ウルトラマンの違いなんでしょう。
ヒカリの場合は、「執着」までいってしまった珍しいケースでしたが、高次元の存在に守られ、内なる光を取り戻しました。
ちなみに「執着」が極まってしまった例が「ウルトラマンベリアル」です。

そういえば最近、ドラマで流行りましたね。「倍返しだ!
これはですね、もし倍返しすると、さらに強力な別の刃が自分にまた飛んでくるかもしれないのですよ。(修正部分。「言語道断なる表現を削除」)
これは「カルマの法則」の話になるので、また日を改めて、「ウルトラマンとカルマの法則」の記事を揚げたいと思っています。

長くなってきたのでこのへんで終わります。今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

なお今回も画像は、「TSUBURAYA IMAGINATION」から引用させていただきました。参考にさせていただきありがとうございました。

今回のまとめ
仮説ウー11
後のウルトラマンヒカリが鎧をまとう姿になってしまったのは、復讐という強力ネガティブ周波数のため、チャクラが肥大化し、ウルトラマン本来の人相が変化したのと、復讐ネガティブ周波数が「執着化」してしまったことにある。

次回予告:(仮題)9 ウルトラマンが地球に来る目的とは?


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