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#sec50 「これが最後!」から1年経て

だらだらと書き続けたroute66のことも50回になってしまいました。
はえーな。あっという間だな。

世界大会目指さない?って打診されて11ヶ月、
チーム結成して10ヶ月。チーム名が決まって7ヶ月。
noteにRoute66のことを書き始めてからはや半年余り。
あっという間に駆け抜けたな。

このマガジンにどんどん胸のうちや、
起きたことを書きためていく時に、まず最初に書いたのはこの記事でした。

ここに書いたことは、ウソ偽りのない、私の心境。(当時の)

最初に書き綴ったnoteでは、
世界大会を目指すのはこれが最後にするって言い切っていました。
せっかく行くなら、納得のいく結果と爪痕を残してきたいし、
国内予選の悲惨な結果をなんとか返したい。
そういう思いをもって臨めたことは本当によかった。


実際に大会本番を終えて思ったのは、
そうかんたんに自分たちが思い描いたような結果にはならないよなってこと。

だから、また!また!って求めてしまう。
Route66でいえば、結果も、もう一歩のところだったし。

そう考えると、やっぱりダブルダッチって中毒性があるなって思いました。
(Pair freestyle終わって、じゅんじゅんとタバコ吸いながらそんな話した)
そうかんたんにはダブルダッチから離れることできないですよね。そりゃ。

とはいえ、歳を重ねていく中で、
ものごとの優先順位がだんだんと変わってきます。

結婚してなくて、子どもがまだいない私ですらそうなんだから、
結婚してるひとや、子ども授かったひとはもっと大変なんだろうなって。

学生の頃は、「自分のプライベートをすべて後回しにしてでも!」
だったものが、だんだんと自分が生きていく上で大事なものことの方を、
優先度上げていってる感が否めません。(当たり前の話ですけど)

パパと初めて縄日で会った頃に、
「社会人になると限られた休みの中でやりたい事を一気に詰め込むから、
学生の時のような、みんなが同じ熱量で続けていくのって難しい」

という言葉の意味を痛感することが多かった。ほんとに。


実は、何度かちょっと良いかなと思うことがありました。
体調面のこと、仕事のこと、渡航費のこと、
思い描くような練習が着実に消化できていないこと。

「なんで、声かけられたのだろうか?」といろんな葛藤もありました。

自分のフィジカル面や技術面を客観的にみると、
特に縄の回しがうまいわけでも、
アクロバットができるわけでも、スピードを早く飛べるわけでもなく、
よりよい、パフォーマンスの構成を作れるわけでもないのです。
他の人がいろんな理由でダブルダッチの一線から退いていく中で、
結果としてか細く、長く生き残ってきただけのことだと思ってます。

そんな中で、毎週時間を作ってこの大会まで続けてこれたこと、
大きなケガ無く練習期間を終えることができたこと、
大会自体も大きなケガ無くパフォーマンスができたこと、
それぞれに自分自身よくやったよなーという気持ちと、
ここまで一緒にやってきてくれた、パパ、Takuちゃん、じゅんじゅん、
SADAには本当に感謝してもし足りないです。

それと、大会出てみて、まだまだやれることあるなーとか、
こういうことやってみたいよなーとかが尽きない自分を見つけることが
できたのは大きかったなと実感してます。
(それがなくなったら、もうダブルダッチから引いて良いかなとも思ってた)

このチームでもう一度何かできるかなーというと、
現実的にはなかなか難しいし、
もう一度、世界大会を目指すか?というと、
やっぱりこれが最後かなーとも思うけど。

すこし落ち着いたら、自分に無理の無い形で、
また何かしらの形でダブルダッチ再開するのもありかなーとは、
漠然と思えてきました。そんな世界大会でした。

個人的には、今流行っているダブルダッチのスタイルではなくて、
今の人から言わせると、昔懐かしのやつ。
古き良き時代のやつを再現したい。例えばこういうのとか。

▲かすたむ★めいどのLissaがYoutubeにあげてるやつ。撮影は私。

10数年前を昔とか、古き良き時代といったら怒られそうだけど、
この時代に一緒に大会にでてたチームのパフォーマンスは、
いつみても飽きないし、マネしたくなったりもします。
(現に当時組んでたチームでは、いろいろマネして遊んでたし)

あとは、まだちゃんと力入れてやったことないコーチとか。
一線で活躍していたプレイヤーが、現役から退いて、
子どもたちを教えるという機会が増えたのも、
ここ10数年での変化なんでしょうね。
練習後、TOKKURIのくるみが、Continue(小学生チーム)に、
叱咤して、激を飛ばしまくっていたのはものすごく印象的でした。

それから、振り返ってみて思ったこと。
去年、パパと久しぶりにあって相談された時の、
「最後は自分がやりたいと思う人に声かけてやりたい」という選択は、
かんたんなことのようで、実はものすごいことだよなって、
改めて思いました。

自分がもうダブルダッチから足を洗うから、
「一緒にやってくれる人、wanted!」
なんて声かけたら、
果たしてどれくらいの人が集まってくれるんだろうか。
ゼロなんてこともあり得るから正直こえーわ。

そんなこんなで50回にわたる胸のうちは終わりを迎えますが、
悔いが残ったかと言えば残ったし、不完全かといえばそうでもない。
ま、こういうもんなんですかね。

最後にどうしても言いたいこと。↓↓↓↓↓

ダンスは苦手意識強くて、できるだけ避けて通ってきたんですが、
少々の振りもやっぱり見られることを意識してしまうと、
素の状態ではやっぱりダメでしたw あははは。

コンテストのパフォーマンスは、ひとり酒飲んでほろ酔いで臨んだくらい。
こんな歳になってきてますが、
そんなにうまくなくても良いから、お酒は行っていない状態で、
周りと振りがずれない程度に楽しく踊れたらねー。なんて。







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