フィリピン出張 備忘録 3 - 出社

ホテルは会社の近くのB Hotelと言うところに泊まった。とても綺麗で過ごしやすい。お湯も出るしアメニティも充実している。

ルームサービスで朝食を頼むも一向に届く気配がなく、welcome fruitsで用意されいていたりんごを人齧りして出社した。これは完全にオーダーの仕方が悪かった、ホテルのせいじゃないと思っている。

会社までは徒歩で10分ほどだがGrabTaxiで呼べば2分でくるし、5分で着くし、150円くらいだ。タクシーで出社なんて出世したな〜と思いながら会社に向かった。

正直この出張は細かいことを聞いてないし、設定してもない。わりと弾丸といっても過言じゃない。オフィスもGoogleMapで調べて出てきたとこになんとなく向かっている。入り口も謎だし階数も謎だ。入ビル方法も謎・・・

不安になりながらもそれらしい場所に着いた。ビルの面はなにやら政治的なオフィスへの入り口で絶対違う・・・強面のガードマンに聞いて見たら優しく「駐車場に入っていって奥だよ」と言われた。I can speak English!

そんなこんなで適当に向かったが無事到着してスリッパの案内などされた。どうやら私がくることはちゃんと認識されてたようだ。一安心。

さっそく現地日本人スタッフに合流でき、「あぁ、仕事しにこれた」と安心した。それからは挨拶したり、テレカンでしか話したことなかったフィリピンスタッフ達と仕事をしたり、世間話をたくさんした。フィリピンのビジネスの現場に来るのは初めてだけどとても綺麗なオフィスだし、エアコンも効いてて不自由はない。というか寒い。

なんでもおもてなしの意味があるのだと言う。挨拶したときに握手したらみんなめっちゃ手が冷たくて、びっくりした。なのに外は30度くらい。これは寒暖差で風邪引くわ!!パーカー持ってきてよかった。最初半ズボンに半袖で行こうとしていたので危なかった。

お昼は社食で食べさせてもらった。毎日違うメニューが出るそうだが、基本的に「白飯・肉・なにかしら」というセットらしい。こっちの人はとにかく白飯を食う。酒飲むときもめっちゃ白飯食う。アジアの米だ。今日はあたりの日だったらしく白飯と牛肉を辛く煮たのと野菜炒めだった。「ふだんはもっとワイルドな昼食なので休日は野菜摂るようにしているわ〜」って現地のスタッフが言ってた。私はうまいものが好きだが基本的にバカ舌なので家でもなにもなければ魚肉ソーセージにマヨネーズつけて食べてたりするので、とくにストレスはなかった、むしろ美味しかった。

一通り仕事を終えて、先輩オススメの豚肉の店 Livestock に行った。豚肉のいろんな部位が食べれて安くてうまい。

現地のスタッフも一緒に行って現地のビールSan Miguelをいただいた。ベトナムで飲んだ333などに近い味だ、氷を入れてグラスで飲む。あとは現地スタッフにオススメされたRed Hourseも飲んだ。少し強い、といってもアルコール6%くらいの発泡酒って感じだ。料理もとても美味しく、現地スタッフも親切にしてくれてとても安心できた。帰りもそれぞれUberやGrabTaxiでサクッと帰った。だらだら2次回がないのはサイコーだ。

レストランからまたGrabTaxiを呼んで21時過ぎにはホテルに帰った。緊張こそすれストレスや不安のない初出勤となった。不安要素が消えたので明日からはパフォーマンス上げて行こうと思った。

#フィリピン

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