フィリピン出張 備忘録 2 - 入国
5時間ほどのフライトを経てフィリピンへ着いた。時間は現地時間で18:30、夕方である。
フライト中はなんてことはない。SingとPassengerを見てどっちも最高でいい気分で飛行機を降りた。
「湿気がすごい」
まず真っ先に感じたのはこれだ。次に「暑い」。まぁ聞いてはいたので別に驚きはないが気持ちのいいもんじゃない。長い入国審査を終えて出た先はすぐ出口。到着はターミナル2、マニラ空港(ニノイ・アキノ空港)はターミナルが3つあり大きい数字ほど新しいらしい。
ターミナル出口には大勢の人がいてそこはまさにアジアだった。
空港でてすぐなのに人がめちゃくちゃいるし、野良猫野良犬が闊歩している。ガードマンはハンドガンやマシンガンを持ち警戒態勢である。
2万円の日本円を両替し8000ペソほど入手した。これで万全と日本から持ってきたWifiをスマホにつないて日本で認証を済ませたUberでTaxiを呼ぶ。
しかしWhy、「こちらの端末は認証されていません」
やばい。これはまずい、日本で散々言われてたのにちゃんと認証できてなかったらしい。
・Simを買って手持ちのSimフリー端末で認証する
・高いが現地タクシーに乗る
・Uberサポートに問い合わせてアクティベートしてもらう
エンジニアを生業としている私、緊急時の対応は常に何件もバックアップを用意してある。何の問題もない。とは考えつつ焦りながら日本で飛び立つ直前に認証したGrabTaxiを起動。こちらはうまく認証されていた。さすが私、サラマンポー、サンキュー神様
目的地を入力して検索、すぐにTaxiを呼べた。メッセージで「Where are you Bay?」ときた。空港出口すぐはBayゾーンが複数あり待ち合わせに便利である。でてすぐのBay16で待ち合わせ、カーナンバーですぐわかった。
無事タクシーを手に入れてひと段落、ホテルへと無事出発した。空港前は部分的に発展しているとはいえ、よくあるアジアの光景である。ゴミと活気と人に溢れた古くて新しい街並み。1年ぶりの東南アジアだ。
それなりにワクワクしながら運転手と談笑して1時間ほどでケソンについた。
チェックインを済まし、デポジットを払い、部屋について現地の先輩と軽く飲んで寝た。
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