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小説『鬼滅の刃 風の道しるべ』収録エピソード&担当コメント紹介

小説『鬼滅の刃 風の道しるべ』(7月3日発売)に収録される各エピソードのあらすじと小説版担当編集によるコメントを紹介します。

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担当コメント

なんといっても注目は、表題作の「風の道しるべ」です。本編では詳細に語られなかった、実弥と匡近との出会いから、実弥が柱になるまでの経緯が初めて明かされます。下弦の壱との戦いなど、これまでの小説版とは一味違った雰囲気も楽しめますよ! 他にも本編の合間にあったエピソードも満載!隊士や鬼殺隊に関わる人々の想いが丁寧に描写されています。もちろん今回も吾峠先生に全話監修いただき、素敵なイラストを多数描き下ろしていただきましたので、そちらもお楽しみに!

各話あらすじ

第1話 風の道しるべ
日輪刀の存在も鬼殺隊の存在も知らず、ただ鬼を殺すことだけに己のすべてを賭す、少年時代の実弥は、鬼殺隊隊士・粂野匡近と出会ったことにより鬼殺隊へ導かれる。明るく屈託のない匡近に次第に心を開いていった実弥は、匡近と切磋琢磨しながら「柱」を目指すことに。あるとき、某屋敷のそばで次々と人が消え始める事件が発生。その調査に向かった二人だったが、そこに現れたのは強敵・下弦の壱の鬼だった!

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第2話 鋼鐵塚蛍のお見合い
刀鍛冶としての腕は確かだが、性格は短気で偏屈な鋼鐵塚蛍。そんな彼を真人間にすべく、鉄穴森の発案でお見合いが企画された。意外にもまんざらではない様子の鋼鐵塚。そして当日、鉄珍が選んだお見合い相手はかなりの美女で……!?

第3話 花と獣(ケダモノ)
蝶屋敷で禰豆子と話す伊之助のもとに悲鳴が届く。物干し場に鴉が現れ、きよの髪飾りを奪い取っていったという。泣き続けるきよに、どうしてそこまで髪飾りにこだわるのかがわからない伊之助は、つい軽口を叩いてしまい、普段は無口なカナヲまでも怒らせることに。呆然とする伊之助だが、炭治郎と話すうち、髪飾りに込められた彼女たちの想いを知って……!?

第4話 明日の約束
上弦二体の襲撃を退けた刀鍛冶の里に、再び無一郎が訪れる。里が移転する前に鉄井戸の墓参りに来たのだった。さらに無一郎は、壊れた縁壱零式を修理している小鉄に出会う。小鉄は、鉄珍から里が完全に移転する二日以内に、元のように動かすことができないなら縁壱零式を捨てるように言われていた。焦る小鉄を前に無一郎は、二人で直すことを提案して……!?

第5話 中高一貫☆キメツ学園物語!! 〜ミッドナイト・パレード〜
キメツ学園に新しく赴任した生物教師・胡蝶カナエの歓迎会が開かれた。その席上、宇髄先生から生徒の間で話題になっているという怪談の話を聞いた煉獄たち教師陣は、その調査に乗り出すことに……!?


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