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台湾の書店で感動的な光景が!! 初海外に行ってきました!!――「中本のエモいこと探し 第3回」

※この記事は2018年10月30日にJブックスの公式サイトで公開されたものを転載した記事です。 

こんにちはー! 編集部中本です!


 先日初めての海外旅行で台湾に行ってきましたので、今回はその旅行のことをテーマにしたいと思います!

 3泊4日でおもに台北を中心に観光をしてきたので早速本題に入っていきたいのですが、そもそも国際線に乗ること自体が初めてだったので、出国の手続きでいきなりやらかしてしまったことがありました...

 パスポートにスタンプを押してもらった後に、横のゲートをくぐってターミナルに向かうことになりますよね? でも僕はそれがわかっておらずどこへ行くかも考えずに、ただそのまま元来た方向へ戻ろうとしてしまったんです! 慌てて職員に引き止められ、僕の後ろで待っていた人にも声をかけられと注目を浴びてしまい、久しぶりにめちゃくちゃ恥ずかしい思いをしました笑。

 おかげで入国審査のときも一緒に行った友人からとても心配されたのですが、なんとか乗り切り無事入国。初海外に俄然テンションがあがります。

 初日は到着したら夜だったので、ホテルに荷物を置き早速近場の夜市に向かいました。滞在中夜は毎日夜市に行ったのですが、どこも活気があって台北最大の夜市・士林においては祭の屋台のようなものがたくさん出店していて、見ているだけでも楽しかったです。台湾は日本よりも物価が安いので、食費が浮きつつもおいしいご飯をたくさん堪能できました。

 若者向けの街や有名な公園・お寺などを色々と回ったのですが、唯一台北から離れた仇分という名所に行ったことが一番印象に残りました。ここは日本人にとっての鉄板の観光名所でして、とある有名なお茶屋の概観が『千と千尋の神隠し』に登場する建物のモデルになったと言われています(真偽不明)。

 写真が実際のそのお茶屋の写真なのですが、せまい通り道に人が集中していてぎゅうぎゅうで身動きがとれないぐらいでした。ですが、それほど人が集まるだけあって、その概観はとても幻想的でエモさ抜群です! 海外まで行って聖地巡礼(?)する日がくるとは思っていなかったので、そういう意味でもなかなか感慨深いものがありました。

 初海外ということもあり、とても充実して楽しい旅行になったのですが、最後にとても嬉しかったことをお話します。下の写真は台北市内の本屋さんのある棚を写しているのですが、そこに並ぶのはJブックスから刊行されている小説の台湾版なのです! 海を越えてこんなふうに作品を読んでくれている人がいると思うと、これからももっと頑張っていい本作りに邁進していこうと思えました!