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実はここ↑歩いて渡れちゃうんです――「中本のエモいこと探し 第4回」

※この記事は2018年12月4日にJブックスの公式サイトで公開されたものを転載した記事です。 

 こんにちはー! 編集部中本です!

 今回はレインボーブリッジを歩いて渡ったときのことをお話したいと思います。

 レインボーブリッジといえば、芝浦から台場を繋ぐつり橋で、いわずと知れた東京の名所ですよね。東京近辺にお住まいでない方も某有名映画などでご存知かと思います。主にお台場や東京国際展示場に行くために利用されたことがある方も多いのではないでしょうか? そして、そこに行くために利用する手段といえば「ゆりかもめ」や車が多いと思います。

 しかし、実はこのレインボーブリッジは歩いて渡ることができちゃうんです(しかも無料)! 実際にどんな感じなのか? 台場側から歩いたときに撮った写真と一緒に見ていきましょう。

 台場側の入り口は「ゆりかもめ」のお台場海浜公園駅から15分ほど歩いたところにあります。

 遊歩道にはノースルートとサウスルートの2種類があり、今回はノースルートで進むことにしました。サウスルートは主にお台場方面の景色が一望でき、幕末に作られた海上砲台のなごりである「台場」もかなり近くでみることができます。ノースルートは東京都心に面し、東京タワーやスカイツリーも見ることができます。また、台場側からは橋の全体像を見ることができるのも特徴です(下の写真)。

 橋の下に入るまでこのアプローチ部分(↑)を歩いていきます。ライトアップされた橋とビルの夜景がとても綺麗です。そして橋の下に入るとこんな感じになります(↓)。

 歩道の左側は一般道路、さらに左側にある金網の向こうは「ゆりかもめ」が通っています。レインボーブリッジは二層構造になっていて、この上には有料の高速道路が走っています。

 ライトアップされたレインボーブリッジを走るには実はこっちを通らなくてはいけないんですよね...首都高を運転するのが怖すぎて非常に残念な思いをしたのを覚えています。

 しかーし、実は遊歩道を利用した場合には全体ではありませんが、ライトアップされた主塔を拝みながら歩くことができるのです!


 びみょーと思われた方もいらっしゃるもしれませんが、歩きながらゆっくりと見れるのは結構大きな利点だと思います。実際に高速を利用してみるとそれなりのスピードが出ているので、割と一瞬で橋を渡りきってしまいます(結局別の日に高速に乗った)。僕はペーパードライバーなので運転に余裕がなかったのもあり、ほぼ景色の記憶がありません笑

 一般道にせよ、高速道路にせよ、この主塔の部分に限らず、車の運転に慣れていない人にとっては、ゆっくり歩きながら綺麗な景色を堪能できるのはありがたいんじゃないでしょうか?

 さて、まだまだ歩いてレインボーブリッジを渡ることの魅力は語りつくせないのですが、そろそろ分量の問題もあり、一気にすっとばして芝浦側の入り口から見える景色を最後に載せておきます。

 なんと、こちらは下から間近で大迫力の全体像を見ることができます。

 いかがでしたか? 遊歩道を利用した通行ではレインボーブリッジを下から見たり、横から見たりと様々な角度で知らない姿を見せてくれます。あれ? これってJブックスのコンセプト「ちがう角度から読むものがたり(詳しくはこちら)」と似てない!?この共通点もエモいんですけど!(無理やり)

それではまた!!