見出し画像

映像ディレクターが新米舞台演出家として取り組んでわかってきたことのメモ

映像ディレクターが新米舞台演出家として今回取り組んでいる
うじゃうじゃモンスターズですが、公演まで2週間を切りまして、
いろんな思いが駆け巡っています。

うじゃうじゃモンスターズのインフォメーションはこちら。

画像1

画像2


以下気がついたことを書いていきます。


1)今回、舞台演出で面白いなと思うのは今回かなりの部分を人力でやってること。一部照明演出はキャストがやるし、効果音も人力だし、3D空間における演奏も人力。
そうすると起こるのがバグ。
バグはほとんどの場合失敗だけど、時に価値観を覆すほどの新しい光を当てることがある。


2)そしてバグを今回引き起こしているもう一つの要因が、映像出身のぼくらと舞台を普段やっているキャストスタッフが交流しているところ。言語も違うし、進める手順も違うので手探り。だんだんみんな心も体も開いてきた。同じ業界のものどうしじゃないからこそ、丁寧にコミュニケーションして、なおかつバグも生まれる。


3)僕の本分は映像ディレクターなので、普段3D空間を映像という2Dで表現してるけど、演劇は3Dで発想してそのまま仕上げるみたいなところがめちゃくちゃ面白い。
劇場という箱庭で作る没入感をいかに演出するか。
昨日まで泊まり込みで劇場で稽古しましたが、やはりそのスケール感で演出を考えると全然違う。


4)今回、必要に迫られて、今回の舞台で音響効果マンや音楽制作などやってますが、おかげでDAW技術をを基礎から積み上げ直してて、映像編集のテクニックとシンクロし始めてます。ドキドキする。新技術が手に入るドキドキ最高!!!
必要に迫られるのは幸せだ!


5)そして、どんどん役割を越境していくといろんなことが起こる。例えば僕は、今回作演出をやっていますが、音響効果マンや音楽家でもあります。キャストが裏方として動いたり、裏方がキャストになったりもします。おもしろいです!

と、興奮気味に書きましたが、いま、うじゃうじゃモンスターズはかなり面白くなってきています。マジです。
やばい作品ができる時にだけ僕は手に汗かいてひらくとキラキラするんですけど、それが出ました。
劇場の座席数限られてます!ご都合つけば来て欲しい!

もっかい、リンク貼る!

★Info



皆様にサポートいただけたらとっても励みになります! インディー精神忘れず日々邁進。 どうぞよろしくおねがいします!