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22/23スキージャンプW杯 Ruka プレビュー

第2の開幕戦となるRuka

フィンランドの極寒、強風の地で悪名高く

ジャンプ、コンバインド、クロスカントリーとノルディック種目のワールドカップが全て行われます。

サッカーワールドカップ

普段は日本時間ではかなり遅い時間で行われますが
サッカーワールドカップがカタールで開催されており、普段とスケジュールが微妙に違うのも、今回の特徴です。

というか、4年に1度のお祭りのサッカーワールドカップ。
日本、ドイツ、ポーランドのジャンプファンでサッカーも嗜む人たちは
ジャンプどころじゃないかもしれません。

良くも悪くも、どの国も思惑通りに行かず目が離せないのではないでしょうか。。。

Ruka

大方、大事なことは去年と一昨年に書いているので
そちらをご覧ください。


今季も相変わらず、横風と向かい風が入り乱れており
昨日行われた、ノルディック複合の予備飛躍でも当たり外れは大きかったと考えられます。


横風だと数値に表れにくいのが特徴ですね。。。

気温はマイナス10℃を下回っていないので、極寒とは言い難いですが
前回のWislaと違い、助走路の滑りはかなり良いと思います。

また、今回は人工雪が張り付き、完全な冬景色となるので本当の開幕戦とも言えるかもしれません。

このジャンプ台は「良質な向かい風」を引き寄せることが何より重要なはず。
引き当てさえすれば、誰にでもスーパージャンプのチャンスがあるでしょう。

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なぜか昨年のプレビューで注目選手に挙げていたKubacki(POL)

今回の冬仕様の助走路の滑りに完璧にアジャストできれば、彼はジャンプ週間も得意なので
シーズン前半戦を完璧に支配できる見通しが立ちます。

一気にクリスタルトロフィーの確率を引き上げるでしょう。

誰が彼に追随するのか

日本チームにおいては、誰が良質な風を引き当て気持ち良いジャンプを見せることができるのか注目です。



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