うぐいすないてる〜人生の異種格闘技戦 世間にプロレスを届けるために…/東洋経済オンラインさんで新日本プロレス・棚橋弘至選手インタビュー〜
ジャスト日本です。
皆さんにお知らせがあります。
この度、東洋経済オンラインさんでプロレス界のエースであり新日本プロレス新社長・棚橋弘至選手のインタビューを担当させていただき、二本の記事が公開されました。
そして今回は新日本プロレスさんの公式サイトやXでも拡散してくださいました。本当にありがとうございます!
東洋経済オンラインさんは、東洋経済が運営する日本最大級のビジネスニュースサイトです。月間ページビューが約2億PV。ビジネス、経済情報、マーケット情報、就職情報など、独自に取材した経済関連ニュースを中心とした情報配信プラットフォームを展開しています。
経済情報メディアのトップランナーである東洋経済オンラインさんで私が記事を書くことになったきっかけは、知り合いのライター・池田園子さんからの紹介でした。いつも池田さんには助けていただき本当に感謝しています。ありがとうございます!
東洋経済オンラインさんでは過去にエンタメ関係の記事を執筆してきました。
東洋経済オンラインさん
「エガちゃんねる」総合演出・藤野義明さんインタビュー
江頭2:50の「エガちゃんねる」が伝説になった必然「嫌なことがあったら俺を見ろ!そして笑え!」(前編)
江頭2:50「エガちゃんねる」が大躍進を続けるワケ
壁に見えたものが"別世界へのドア"だった(後編)
人生の異種格闘技戦・心の前田VSニールセンを求めて〜東洋経済オンラインさん『エガちゃんねる』ディレクター・藤野義明さんインタビュー〜
YouTubeチャンネル『アンジャッシュ渡部がいつか地上波のグルメ番組に出ることを夢見てロケハンする番組』(渡部ロケハン)特集
前編 アンジャッシュ渡部「一筋の光」を追う仕事の現在
YouTube番組『渡部ロケハン』が凄いことになっていた
https://toyokeizai.net/articles/-/704438
後編 アンジャッシュ『渡部ロケハン』が盛り上がる必然
逆風の中で渡部&チームが見せる執念
人生の異種格闘技戦 諦めなければ、いつか…〜東洋経済オンラインさんで『渡部ロケハン』特集〜
そして今回はなんとプロレス界のエースであり、新日本プロレス新社長・棚橋弘至選手のインタビューを担当することになりました。
東洋経済オンラインの編集者・吉川明日香さんとのプロレス好きコンビでこの記事に携わりました。
吉川さんは冷徹さと情熱さを双方を持っていて、人間味があって不器用さもあって、そこが彼女の魅力なんですよ。生存競争が激しいメディア業界で生き抜いてきたパッションのある編集者やなと感じてます。私にとってはいい道標を示してくださる名パートナーであり、トレーナーだと勝手ながらに思っておりますよ!本当にいつもありがとうございます!
今回はなぜ私が東洋経済オンラインさんでの棚橋弘至選手のインタビュー記事に関わることになったのかという経緯や取材について雑感になりますが、綴らせていただきます。編集後記ならぬ、執筆後記のnoteです。
まず、私と棚橋選手の関係については、以前書きましたこちらのブログ記事を参照にしていただければありがたいです。6年前からXで相互フォローの関係です。プロレスで繋がって、よく連絡のやり取りをしていて、友達や盟友だと恐れ多いので、「知り合い」であることは間違いないですね。棚橋選手、いつもありがとうございます!
プロレス愛に満ちたアプローチ~棚橋弘至選手の全力プロモーション~
私は2023年10月に棚橋選手と作家の木村光一さんとの対談記事を担当しまして、その内容をブログで公開させていただきました。
【プロレス界のエースとアントニオ猪木を追い求めた孤高の闘魂作家による対談という名のシングルマッチ!】
プロレス人間交差点 棚橋弘至☓木村光一
前編「逸材VS闘魂作家」
後編「神の悪戯」
2人が対談するきっかけとなった出来事についてまとめています。
「昔もいまもプロレスは面白えよ!」
そして2023年12月にヘルスケアWEBマガジン「lala a live」さんで棚橋弘至選手に取材しまして、2024年2月にインタビュー記事が公開されました。
ようやく…たどり着きました〜「lala a live」さんで棚橋弘至選手インタビュー〜
私個人のブログ、そして念願の媒体でのインタビューも実現し、またいつか棚橋選手に取材してみたいなと感じていましたが、2023年12月に衝撃のニュースが舞い込んできました。
「多くの期待に応えなければならないという想いで身が引き締まっています」棚橋弘至新社長が決意表明!就任会見で東京ドーム大会を超満員にするなど“3つの目標”を掲げる!【12.26会見】 | TOPICS | 新日本プロレスリング
木村光一さんとの対談記事、「lala a live」さんでのインタビューでも近い将来、新日本プロレス社長に向けている意慾を感じさせるコメントをされていた棚橋選手でしたが、まさかこのタイミングで社長就任するとは思ってもいませんでした。
棚橋選手に「新社長就任おめでとうございます!」とご連絡すると、「ありがとうございます!頑張ります!ファンの皆さんに楽しんでいただける新日本プロレスにします」と返信してくださり、「やっぱり社長になっても棚橋選手は棚橋選手だな。いい意味で変わらないな」と感慨に浸っていた時に、一通のメール。
送り主は東洋経済オンラインの吉川さんでした。
「東洋経済オンラインで棚橋さんインタビュー、ジャストさんにやっていただくなどはご関心あるでしょうか」
実は棚橋選手の大ファンの吉川さんから突然のオファー。東洋経済オンラインさんではプロレスをテーマにしたものを書くことを考えていなかった私にとっては驚きでした。プロレスは一番の得意分野ですが、東洋経済オンラインさんでライターとして生き抜くには、プロレス以外の得意ジャンルで勝負していきたいと考え、エンタメ関係の記事に勝負を賭けてきました。私が東洋経済オンラインさんでプロレスを書くのは遠い先やと考えていたので、それはビックリしましたよ!
また新社長就任のタイミングで棚橋選手のインタビューを私に託すということは、吉川さんも勝負に出ているのだと感じ、このオファーを即断即決で、「やってやるって!」と決めました。これは嬉しかったですね!吉川さんにライターとして認められた気がして…。
そして棚橋選手にご連絡して、新日本プロレスの窓口をご紹介していただき、インタビューの交渉は成立。2024年1月某日、ズームで取材させていただきました。
なんと4ヶ月間に3回も棚橋選手にズームで会うことになるとは…。そのことを棚橋選手に伝えるとポツリと「縁ですね」と言われて、「偶然だろうけど、確かにそうかもしれない」と思いましたね。ただこれはありがたいことですが、本当に運がよかっただけと思います。
迎えたインタビュー当日。スーツ姿の棚橋選手がそこにいました。私は気持ちの高まりを感じつつも、インタビューという任務を全うすることに心がけました。またこのインタビューが楽しい現場になって盛り上がってほしい、新日本プロレスさんも棚橋選手にとっても「この取材を受けて本当によかった!!」と感じていただきたい…その一心でした。
主な質問内容は…
・いつから経営者になることは考えていましたか?
・社長の打診はいつ頃、受けましたか?社長を引き受けた理由は?
・社長としてやりたいことは?
・理想の経営者について
・過去の新日本のレスラー兼社長についてどのように考えてますか?
・プロレス市場の現状について
・どのようにしてライトユーザーを増やし、ヘビーユーザーを満足させていくのか?その施策があれば教えてください。
・地上波テレビとネット配信について
・レジェンド、歴史との向き合い方
・レスラーの人材育成について
・プロレス界に大谷翔平や井上尚弥のような業界を変える世界的スーパースターは現れるのか?
・今後について
ざっとこんな感じの内容を棚橋選手に質問させていただき、見事に棚橋選手はアンサーされていたと思います。団体の課題にも逃げずに前向きに立ち向かう姿勢を貫く棚橋選手のポジティブさとアクティブさが全開のインタビューとなっています。あと今回はQ&Aのインタビュー記事なので、私と棚橋選手のやり取りや言葉のキャッチボールを文章で体感していただければありがたいです!
また「lala a live」さんの時と同様に所々、私と棚橋選手しか分からないようなマニアックな会話ができたのも面白かったです(笑)
この取材については棚橋選手はブログ記事で紹介してくださいました。
『ツギツギ取材』
90分の取材は盛り上がりました。最初は緊張気味だった棚橋選手でしたが、中盤からプロレスへの想い、新日本プロレス社長としての決意を熱く語ってくださり、元気ハツラツでポジティブなインタビューになりました!立場やステータスは全然、違いますけど私と棚橋選手は「世間にプロレスを届ける」という想いで繋がっている「心の同志」なんだなと感じておりました。
新日本プロレスさん、棚橋選手、今回のインタビューで本当にありがとうございました!
そして棚橋選手ファンの吉川さんは以前棚橋選手からいただいたサイン色紙まで持参して棚橋選手愛を語っていました。吉川さんも喜んでくださり本当によかった…。
ライターである私だけ満足しても意味がない。東洋経済オンラインさんという媒体、その媒体に関わる編集者の吉川さん、取材対象の新日本プロレスさん、棚橋選手、これから棚橋選手のインタビュー記事を読まれる読者の皆さんが、それぞれの立場で相互満足してくださることが何よりも大切だと思い、このインタビュー記事に愛と情熱を込めて書かせていただきました。
こういうひとつの記事や本とかを自分ひとりじゃなくて、メディアや出版社さんがいて、編集者さんがいて、取材対象がいて、皆さんと共に目的を共有しながら仕上げていくこの工程がたまらなく私は好きなんですよ。自分のためではなく、誰かのために想いを大向こうに届けるという共同作業が電子書籍や単行本に関わるようになってから、そこにやりがいを感じるようになりました。
今回も東洋経済オンライン、吉川さんの素晴らしい編集もあり、無事皆さんに記事をお届けすることができました。
本当にありがとうございます。
また人生の異種格闘技戦に挑むことになるでしょう。その時も東洋経済オンラインさんで書かせていただければありがたいです。
さて、東洋経済オンラインさんでまさかのプロレス記事に関わることになりました。
以前、東洋経済オンラインさんでの棚橋弘至選手のインタビュー記事はSNSで何かと物議を呼びました。
「あの時、もし私が担当していたら…」と悔しい想いを抱きましたし、また絶対に実績を積んでいつか東洋経済オンラインさんで棚橋選手のインタビューがあれば、指名されたいなと心のどこかで思いながら、活動していました。
こちらもまさかこんなに早いタイミングで東洋経済オンラインさんで棚橋選手のインタビューに関わるとは…。
吉川さんには感謝しかありません。
2020年に初の単行本『インディペンデント・ブルース』を上梓してから、ライターとして成長するために、プロレス考察家として、人生の異種格闘技戦に挑むと宣言し、プロレスだけではなく、ネット媒体で様々なジャンルの記事に携わりました。
今回の人生の異種格闘技戦は、プロレス村から世間への招待状。いかにしてプロレス村の外側にプロレスの魅力を届けられるのか。そのツールのひとつになれば…。
多くの皆さんに棚橋選手のインタビュー記事を読んでほしいです。世代とか関係なくプロレスファンもプロレスマニアもプロレス初心者も元プロレスファンも、日本最大のプロレス団体のリーダーであり、棚橋選手のどこまでもポジティブな決意を知ってほしいのです。
これは誰も分からないかもしれない個人的なマインドやイメージの話。
今回の棚橋選手のインタビューはとにかくポジティブな内容にまとめたいという想いがありました。「プロレス、頑張ってるぞ!」「棚橋弘至、元気だぞ!」「新日本プロレス、コロナ禍が明けてさらに盛り返すぞ!」という発信になればいいなと。確かに新日本にも課題もあるし、現役レスラー兼社長という重責に担うことになった棚橋選手に何かと心配の声が多いことも。
この記事を通じて、すべてを受け止めて、アグレッシブに進んでいる棚橋選手の生き方からエネルギーを供給できたら最高やなと。
ただそれはエナジードリンクのようなガツンとしたものじゃなくて、リラクゼーションドリンク・チルアウトのような優しい味わいを提供できたら…。
私の好きなサニーデイ・サービスの名曲『うぐいすないてる』の歌詞にはこんな一文があります。
棚橋選手のプロレスへの熱い想いがしずりにかわり、霧になり読み手を優しく包み込むような感じの文章になれば、ネガティブが渦巻くプロレス界からポジティブなメッセージを東洋経済オンラインさんから発信できるのではないかと思い、サニーデイ・サービスの『うぐいすないてる』の歌詞をイメージしながらこのインタビュー記事に携わりました。
世間にプロレスを届けるために…。
このインタビュー記事は棚橋選手、東洋経済オンラインの吉川さん、そして私の想いが詰まった結晶です!
さまざまなジャンルの記事が入り乱れている「メディアの渋谷スクランブル交差点状態」と化している東洋経済オンラインさんで、プロレスをテーマにした記事を取り扱うことを決断した東洋経済オンラインさんが一番大きなチャレンジをされたのではないでしょうか。
皆さん、是非チェックのほどよろしくお願いします!
最後に、昔もいまもプロレスは面白いです!
少しでもサポートしていただければありがたいです!サポート資金は今後の活動費用で大事に使わせていただきます!