腕一本で生きるプロレスの職人達

越中詩郎の名言



「僕が全日本にいたときは、馬場さん、鶴田さん、マスカラス、ファンクスというこれぞスーパースターって人達がいるわけじゃないですか。だけど僕が見ていたのは違う。本当のプロレスラーとは、腕一本で生きていく職人レスラーだろうと。ザ・グレート・カブキさん、タイガー戸口さん、佐藤昭雄さん、桜田一男さん…そういう本物の人達を僕は一番下から憧れの目で見ていたんです」

ド演歌ファイター・越中詩郎がかつてこのように語ったことがある。

腕一本で生きていく職人レスラーは華やかなメインイベンターにはなれないかもしれないが、プロレスにおいてのスパイスとなる。

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