【信号無視話法】山尾議員vs山下法相&安倍総理 2018年11月26日 衆議院 予算員会 (入管法 強行採決前日)

2018年11月26日、衆議院 予算委員会で立憲民主党・山尾志桜里議員は安倍総理へ実質的な移民政策である入管法(出入国管理法改正案)に関する質疑を行った。
与党による強行採決が間近(最速で11月27日の見込み)と見られるため、この質疑の一部を緊急で視覚化する。

✳︎2018/11/27追記 11月27日に与党強行採決により衆議院可決
✳︎2018/12/8追記 本記事に大幅な加筆・修正を加えて、ハーバー・ビジネス・オンラインに転載

色別集計

上記の円グラフは山下法相と安倍総理の質疑を色別に集計した結果である。
2人とも半分以上を赤信号が占めている。
具体的にどのような質疑だったのか見ていきたい。

山下法相の答弁
法務省の例示「土を右から左」を維持する?

過去に法務省が例示した「土を右から左に動かすだけの仕事」という単純労働の例示。この例示を現在も維持するのかとの質問に対して、山下法務大臣は「専門性の評価基準」と思われる内容を答弁し、あからさまに論点をすり替えた。
すぐにすり替えに気づいた山尾議員は「質問に答えてください」と抗議するも、山下法務大臣は一方的に答弁を続け、最後にようやく「適当ではない」という回答を述べている。

「単純労働は外国人の受け入れ拡大をしない」と言うのなら、日本社会で単純労働は誰が担うのか?

「単純労働は誰が担うのか」という質問に対して、論点のすり替えや質問の背景説明で時間を稼ぐ安倍総理。結局、回答に当たる青信号は「答弁することはできない」という実質ゼロ回答のみであった。

さらに、質問時間が限られているため、この言葉を受けて山尾議員が「答弁できないなら、もう止めてください」と抗議したところ、この言葉尻をつかまえて安倍総理は「質問されたのに止めてくださいと言うのは、どうかと思う」と発言。
これは2018年6月27日の党首討論で命名された「厚顔無恥話法」と非常によく似ている。ルールを守っていないのは自分なのに、あたかも相手が悪いかのように発言し、そこだけ切り取った映像をテレビに流させて相手を陥れる手法だ。


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✳︎答弁の映像と分析結果はYoutube動画「赤黄青で国会ウォッチ」に公開中
https://youtu.be/VFmpbnfcs8A

更新履歴

2018/11/27 0:29
新規作成(安倍総理の質疑のみ)

2018/11/27 22:29
色別集計、山下法務大臣の質疑などを追記

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