初めて観た狂言の演目は「入間川」と「内沙汰」。入間川では殿様が自分で川の深さを確かめぬまま逆さ言葉の罠にはまり込んでいく。まさに現在の何が真実であるのかを自分で判断することを象徴していた。内沙汰は妻が演じる役人を旦那自身の内側のシャドウと重ねてまるで真実であるような錯覚に陥った。
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