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【閑話休題14】広島ドライブ

広島にストリップ劇場(広島第一劇場)があった頃の話。

翌日から2連休という時のお昼辺りから、
何故か気持ちがソワソワしてしまう現象が多々起きていました。

インターネットでJRの新幹線時刻表、もちろん博多⇄広島間を見て時刻と値段を検索したり、
高速道路の料金と到着時間を確認したりしながら、
新幹線と車、それとも夜行バス、どちらで行こうか?
と、昼過ぎからとにかくソワソワしていた。

結局、仕事が6時に終わると同時に車に乗り込み、
国道3号線をひたすら北上。

運転しながら、
「さぁ、門司までは下道で行き、そのあとどうしよか?」
と、ルート計画を練りながら、とりあえず門司までたどり着く。

深夜帯なので、翌日の開演までには、まだまだ時間はある。

「ひたすら2号線を突っ走るか…」

関門トンネルを抜けいよいよ2号線。

山口県に入った時の印象は、
「さすが国道2号線、道が綺麗に整備されてるな。
深夜帯なので車があまり走ってなく、走りやすいな」

途中、食事休憩を兼ねて休憩をとる。
貝汁でお馴染み「ドライブインみちしお」
何年か前に芸北にスキーツアーに行った際、
途中休憩で立ち寄り、
貝汁の旨さが頭に舌に残っていて今回立ち寄ってみた。
https://www.michishio.com/

腹ごしらえも終わり、
山口市内の自動車専用道路に差し掛かった時、
「これはまるで高速道路と変わらないじゃないか。」
危うくスピードアップしそうだった。

新南陽から徳山あたりを通過した際に、
右手に見える工業地帯の夜景は、
夜のディズニーランドを思わせるようなとても綺麗な夜景。一見だ。

徳山を通過すると、国道2号線も若干山間部へと
入り、道幅も狭くなる箇所も見受けられた。
そんな中、突如右側に、かなり煌びやかな建物が
目に入ってきた。
気になったのでじっくり見てみることにした。

「モノハウス」
デカデカと看板が照らし出されたこの建物、
どうやら大型トラックドライバー御用達の
用品グッズを販売している店のようだ。
昭和にタイムスリップしたかのようなグッズが多く
並べられており楽しませてもらった。


この先しばらく走ると、国道2号線と県道15号線の分岐に差し掛かる。
今回は道が比較的まっすぐな県道15号線(通称欽明路道路)を選択した。

参考までに、
2号線を選択していたら、
「いろり山賊」という、これまた山の中にはあるがかなりの照明でライトアップされている和食店があるので、次回行くときに伺いたい。
irori-sanzoku.co.jp

岩国まで来れば、広島までは目と鼻の先。
右手に瀬戸内海や宮島を眺めながら、
広島市内に入る。

さすがは中国地方第一の都市。
博多に比べても、道路がすごく整備されていて走りやすい。
博多との違いは、以前は博多にも存在した路面電車がまだ走っていること。
車を運転していたら、非常に走りにくそうだが、慣れたらこれもまたよし。

休憩等を入れて、おおよそ7時間ほどのドライブ。
広島第一劇場でのストリップ鑑賞の時は、
車はもちろん、新幹線や深夜バスを駆使して行ったことが懐かしくも感じる。

広島第一劇場があった時は、
週末どうしようかな?と、考える楽しみがあった。
もちろんA級小倉劇場に行くときも然り。

これ以上無くなってほしくない。老若男女関係なく集える場所は、そうほかに無いですからね。

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