見出し画像

伸縮散水栓の水落ができない

 購入した中古住宅の屋外に「伸縮散水栓」なるものが設置されていました。初めて利用する物だったので、使い方も分からず水を出すのにも色々調べて一苦労しました。もっと困ったのは、凍結する前に、水落をしようとしたら水落が上手くできない状態だったことです。

画像1

画像2

メンテナンス後の感想

 今回は、水道屋の友達に教えてもらい自分でメンテナンスした記録を記事にしておきます。これで、今後も業者を呼ばずに過ごせると思います。

 古くなると、このような症状が出やすいようです。伸ばしたまま置いておくと中シャフトに土埃などが付着して正常に動かないようになるそうです。

 対策としては、①シーズン始めにシリコンスプレーでメンテナンスしてスムーズな伸縮を維持。②毎回、縮めてしまうことでしょうか・・・。

 今回、シリコンスプレーをした後は、とてもスムーズに水落しできるようになったので、毎回しまうことは苦ではなくなりました。それまでは、思いっきり力を入れてもできない状態だったので、「出しっぱなしにしたい」とつい思っていました・・・。

【製品について】

HIKARI GOKIN 伸縮散水栓(フランジビス3本タイプ)
 型番:KF・KF 2、KFC・KFC2 北海道向け製品

■メーカーページ「メンテナンス方法」

簡単なメンテナンス方法

※上記メーカーページを参考にしながら行いました。今回は、中シャフトの掃除とシリコンスプレーで動きを滑らかにしただけで復活しました!!

 昨年度、業者の方がメンテナンスした時も止水しないで出来たので、今回も止水は行わずに実施しました。

① フランジビスを外す。〈我が家は、3本タイプ〉

② 内部一式(中シャフト・ピストン組品)を引き抜く。真っ直ぐ上にぬきずらい場合は、力を入れる。                      ※引き抜いた後の筒に、異物が入らないように注意する。私は、入口に布を被して守りました。内部に異物が入ってしまった場合には、シリンダー内部を破損させる恐れがあります。

③ 中シャフトを抜いて布で汚れを拭き取る。

④ 中シャフトにシリコンスプレーを吹きかけ、ピストン組品に戻して伸縮がスムーズにできるか確かめる。

画像3

⑤  内部一式(中シャフト・ピストン組品)を元に戻し、フランジビスを締める。※元に戻す場合は、一気に奥まで戻すようにします。中途半端にやると水が噴き出してきますので、ご注意ください。

⑥ メンテナンス終了 正常に動くか確かめてください。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?