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転職回数はデメリットでない時代の到来|未来の働き方 vol.3

マルチ・ポテンシャライトという言葉を知っていますか?
この言葉が私に大きな気づきを与えてくれました。

「マルチ・ポテンシャライト」
複数のことに興味を持ち、それにのめり込み、ある程度経験を積んだら、まったく別の新たな分野に興味を持ち、それにのめり込む。それを繰り返して、スペシャリストではないが、幅広い知識と経験を持ちお合わせている人。TEDトークで複数のキャリアを持つことを語りビデオが500万回視聴されたキャリアコーチでありライターであるエミリー・ラプニックの言葉。(この人が考えたんだと思う、たぶん。)

私は、昔から色んなことに興味を持ち、ある程度経験・習得したら飽きて、他の新しいことにやり始める。1つのこともある程度のレベルまでは普通の人より早く行くのですが、極めようという気が起きない。「器用貧乏だね〜」とよく言われてきたけ。極めようとした時もあったけど、結局モチベーションが続かず思ったほど上達しなかった。

よく「転職回数が多いのはデメリット」と言われています。確かに履歴書上の「回数と時間」だけで見ると「会社に定着しにくい人材」と捉えられても仕方がないかもしれません。

私もその部類です。

住宅営業→ブライダルマネージャー→IT営業→PC教室の先生+営業→デザイン会社営業+デザイン→携帯電話販売+販促デザイン

これが私のサラリーマン時代の職歴。合間のアルバイトも入れれば高級時計販売店の接客、カプセルホテルのフロントなどもあります。改めて書き出してみると、色んなことやってきたなと思う。正直、成果を出せたもの出せなかったものはある。一つ言えるのは「様々業界の経験があるので、ある程度の話は分かるし、ノウハウを持っている」ということです。

普通なら「辛抱のない人」に見えるが、見方を変えると「異業種のノウハウを持ってる人」にも見える。一概には言えないが、こんな人は「マルチ・ポテンシャライト」の資質があるんじゃないかなと思う。トラブルばかり起こして辞めて行く人もいるので、そんな人は違うけど。

1つの所である程度の経験・成果を出し、これ以上が望めない会社だと思うとイッペンにやる気がなくなる。そして違うことに興味を持ちそっちに行く。そこでまた同じことが起こる。その繰り返し。仕事に限らず、趣味なんかもそうかもしれない。

マルチ・ポテンシャライトの特徴として「没頭する、そして普通の人より上達が早い」がある。これを考えると履歴書上の「時間」は意味を成さない。

例えば、普通の人が1年でできるようになることを半年でできてしまう。となると時間で測るってどうだろう?スキルが付くスピードが早く、異業種を転々として他業種のノウハウを持っているのはデメリットなんだろうか?

また、彼らは「クリエイティブ思考」とも言われています。A業界とB業界のノウハウを組み合わせて新しいアイデアでイノベーションを起こす。そんなことができたりします。

マルチ・ポテンシャライトが凄いとか、他よりも役に立つとか言うつもりは毛頭ありません。そういうカテゴリーの人がいると言うのを知ってもらいたいのです。

タイトルにある「未来の働き方」は、マルチ・ポテンシャライトが活躍できる社会を創ることを考えています。私自身がそうであるように、他にも同じような人がいるだろうし、今ジレンマに悩まされてる人もいると思います。

そんな人たちと繋がり、彼らを活用してくれる企業を集い、活躍しやすいシステムを構築する。まだぼんやりしか考えれてませんが、それを今から語っていこうと思います。

to be continued...

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