「ナンデヤネン」と言うアラブ人とパリの強盗少女たち。海外って面白いね。
海外にいくことがちょこちょこあるんだけど、行くたびに色んな刺激をもらってくる。歴史や風景、食や文化、コミュニケーションなんかも。日本のことを全て知っている訳ではないので日本文化も刺激をうけることはあるけど、海外は別カテゴリー。
パリではクリスマスマーケット時期に綺麗な街並みのルイ・ヴィトン本店の前でホームレスが物乞いをしてたし、オペラ座から出てきたら３人の少女に囲まれスリに合いそうになったり（スリというか、当たり前のようにバックに手を突っ込んでくるんで強盗に近いかな）
イギリスではどこの街か忘れたけど、めちゃくちゃオシャレに正装した人たちがストリートに大勢いて、結婚式かなと思ったけどどうもちがう感じだったんで尋ねると競馬の日だった（イギリスは競馬に行くのにドレスコードがあるらしい）
ドバイでは、ゴールドスークという金製品を売っているストリートで「コンニチワ」「ヤスイヨ」とカタコト日本語で声をかけてくる店員が大勢いて、女性を見ると年齢問わず「カワイイネ」と言ってくる。無視したり断ったりすると「ナンデヤネン」と関西弁（誰が教えたんだ笑）
シンガポールでは車椅子に乗った障害者の人がポケットティッシュを100円くらいで売っていた。街中の至るとことにいて、しかも車椅子が電動だった（国の補助でもあるのか、ポケットティシュが結構売れるのかはわからないけど）
ローマで４時間くらい一人で街中を歩き回った時は、有名な観光地で楽しそうに手を繋いで歩いている同性カップルをよく見かけた。キスもしていた（日本ではまだあまり見かけない光景）
そう言えば、ドバイのブルジュ・ハリファ（世界一高いビル）の展望台からの帰りに、ベビーカーを押した親子にスタッフが声をかけ「Hi, Princess. Had fun? :)」と言っていたのがいいなと思えた。ベビーカーに乗ってる女の子は馬車に乗ったお姫様みたいだった。（「こんにちは、お姫様。楽しかった？」って洒落てるよね。）
海外の旅は楽しく、いろんな経験ができる。それだけではなくて、自分の中に無かった考え方や感性がどんどん増えていくのも面白い。
インスタ映えする写真ばかりを撮ることに集中せず、自分の目・耳・肌で良くも悪くもその国のことを感じるのはいいですよ。
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