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ひすいこたろう×山下弘司コラボ講演会に参加して気づいたこと

ひすいさんと山下先生のコラボ講演会「しあわせ収穫祭」が3月23日にホテルエミシア東京立川で行われました。470名を超える参加者のみなさまと共に同じ時間を共有できたことが素晴らしいことだと思っています。

主催者は、僕と同じことだま師®の今坂孝子さん。大和市鶴間で友人3人と、「ピースな時間」というカフェをやっていて、名前のことだま®️使命・相性・運気鑑定のほか、トウリーディング、足つぼなどがカフェで受けられます。ことだまと足が大好きな孝子さんが、定期的に開催している「ことだまカフェ」のイベント第7回目が、今回開催されたひすいさんと山下先生のコラボ講演会「しあわせ収穫祭」だったのです。

振り返れば5年前の2019年5月1日に令和元年がスタートした年に、ひすいさんと山下先生のコラボ講演会が東京・名古屋・大阪で行われ、僕は名古屋の主催者でした。この講演会では「予祝」がテーマで行われ、そこから5年後の2024年3月23日のお彼岸の明ける日にお二人が再び東京で再会されたのです。

ひすいさんや山下先生のことを紹介したいと思うのですが、僕が紹介し始めると、思い入れが強いお二人のため、長くなってしまうので簡単にお伝えしますね。

ひすいこたろうさんの紹介

ベストセラー作家で今やYouTubeやインスタグラムで多くのフォロワーさんを抱えるインフルエンサーにもなっているひすいさん。2005年に「3秒でハッピーになる名言セラピー」でデビュー。デビュー作から3作品がベストセラーに。「視点が変われば人生が変わる」をモットーに、ものの見方を追究し続けている。

ひすいさんのYouTubeチャンネル

ひすいさんのアメブロ

ひすいさんのnote

山下弘司先生の紹介

山下先生は、僕が学んだ「名前のことだま®」の創始者。命名言霊学協会の代表であり、「大和言葉」を研究され、日本語の50音の音から紐解く名前のことだま®を開発。みなさんの名前の音から人生の役割である使命を紐解くツールを開発し、日本神話や日本の季節ごとに行われる行事を、ことだまの観点から教える「ことだま歳時記」など多数の講座を開催している。

名前のことだまのホームページ

お二人との出逢いが僕の人生を大きく変えたと言っても過言ではない。そんんな人の人生をも変えてしまう発信をしているお二人が、今回の講演会ではどんなことをお話しされたのか?当日来場できなかったみなさまのためにも、僕なりの解釈でお伝えします。

日本人が使う言葉の素晴らしさ

山下先生がお話ししていたのは、僕らが使う言葉でも数字の世界観。普段使っている数字の読み方は「いち、に、さん…」ですが古くから使われている日本の言葉「大和言葉」では「ひとつ、ふたつ、みっつ…とお」と呼びます。実はこの数え方にこそ深い意味が込められているのです。頭の文字「ひ、ふ、み…と」の音の意味を見ていくと、「ひ」は「開く」で最後の「と」は「閉じる」

本を開いたら閉じるように、一連の流れが数字の中に隠されているのです。「ひ」は開いて始める意味が、「と」は閉じて終えていくという意味が込められている。日本人の価値観の中に始めたら終わるという区切りを大切にする感性を持ち合わせていることが分かります。特に今、世の中は「開運、開運」という言葉が飛び交うくらい、日本人は開運が好きですが、開いた後に閉じることを意識している人はほとんどいないことが浮き彫りになりました。

このことは、2019年の予祝と重なります。「予祝」とは「予め祝う」ということ。まだ成し遂げられていない出来事を、すでに達成したとイメージして先にお祝いすること。代表的なことが花見です。花見とは、春の桜が咲く季節に、秋の収穫を予め前祝いする神事だったのです。予め「収穫できました。おめでとう」とお祝いする。これが「ひふみ」の「ひ」です。田植えを始める前にすでに「開く」。そして、実際に収穫出来たら収穫できたことを感謝し、またお祝いするのです。

春と秋にこのような行事が行われているのが日本の風習であり、古くから伝わる伝統・文化がひとつひとつの言葉に込められているのです。だからこそ、今回行われた講演会のタイトルが「しあわせ収穫祭」だったのです。2019年の予祝と5年経った2024年に、感謝をしながらお祝いする意味が込められていたのです。


花見は秋の収穫を前祝いする「予祝」

母音を大切にする日本人が世界を変える

ひすいさんは改めて「名前のことだま®」の素晴らしさを伝えてくれました。名前のことを調べていたひすいさんは、画数で名前の良し悪しを判断する本ばかりに出逢っていました。画数ではない良し悪しで判断しない、名前の見方をする山下先生と出逢い、名前のことだま®の素晴らしさを痛感したそうです。

特に母音言語を話す日本人が「虫の音」を心地よく聞き取ることができるということ。縄文時代に争いごとが無く平穏に暮らしていた日本人は、常に日々の暮らしを丁寧に味わいながら、虫の音にまで耳を澄まして過ごすことができる心の豊かさを持ち合わせていたからで、このことは共著として書かれた「今日、誰のために生きる?」のSHOGENさんの言葉と通じるものがあることを教えてくれました。

世界を変えるのは日本人が縄文時代のような心の豊かさを取り戻す時だということ。今がまさにその時が近づいているのかと。


5年ぶりに開催されたひすいさんと山下先生のコラボ講演会

最後にお二人が伝えてくれた大事なこと

山下先生は常々、令和は「むすび」の時代だとおっしゃっています。むすびとは複数の人や物事を組み合わせ、結んで、新たなことを生み出す時代。特に来年2025年は、昭和の元号が続いていたらちょうど100年という節目の年。今の時代、昭和の人は「昔の人」と言われる時代になってきています。昔の人(昭和生まれ)と今の人(平成生まれ)とで改めてこの令和を作っていくときだと言われています。

そして、ひすいさんも自身のSNSでも「ニュージャポニズム宣言」というものを打ち立て、「この星の精神性を100年進化させる。」というテーマで、日本人のみなさんが持っている素敵な精神性を取り戻すことで、調和な世界へ変えていくという発信をしています。

僕たちは日本人としての大切なことを言葉を通して気づく時がきているんだなと感じた講演会でした。


しあわせ収穫祭470名を超え満員御礼

日本の素晴らしさを胸に僕も名古屋にひすいさんをお招きします!!

ひすいこたろう×喜多川泰コラボ講演会in名古屋
2024年11月16日㈯ ウインクあいち大ホール
詳細は徐々に公式LINEでお知らせしていきます^^


ひすいさんとツーショット

上田順【公式LINE】


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