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サイバーエージェント「217名の新卒リモート研修」大成功の秘訣

こんにちは!

今日紹介する記事は、サイバーエージェントに関する面白い記事を見つけたのでそちらを紹介していきます!

タイトルにもある通り、

「217名の新卒リモート検診」大成功の秘訣

という記事です。

なぜ、僕がこの記事を紹介したいかと言いますと、今回の新型コロナウイルスが、3〜5月と新卒組の入社に被ってしまい、たくさんの新卒社員やその会社が苦労したと思います。

そんな中、「会社でのリモート化」が普及した現在、新しい事を挑戦すると、失敗する企業が多くあります。

ですが、「株式会社サイバーエージェント」はこの「リモート研修」を大成功させたのです。

その理由を皆様にもぜひ知って頂きたいと思い、今回この記事を紹介させて頂きます。

1.概要

(以下参考文献=現代ビジネス)

「株式会社サイバーエージェント」は217名の新卒社員全員を対象に、研修の全日程をフルリモートに切り替えました。

フルリモートの方針が決まったのは、研修の前日のことだったそうです。

要するに、準備期間は実質0日で、実施に踏み切ったといいます。

そもそも、サイバーエージェントは新卒研修の設計は、半年前から準備を進めていたといいます。

そのパターン数は、およそ15パターンほど用意していたそうです。

ですが、新型コロナウイルスの影響により、3月30日から全社員の完全在宅勤務が決定します。

その翌日に新卒社員もフルリモートで実施の方向性が確定しました。

15パターンの中に、勿論フルリモートの選択肢はありませんでした。

そして、考えついたのが、研修自体のゴールは変えずに、やり方や変えると言った方法です。

サイバーエージェントの研修でのゴールは「マインドセット」だそうです。

そこに向けてのやり方をアップデートしたということです。

新卒社員はそのような「突然の変更」にもポジティブだったといいます。

2.サイバーエージェントの採用基準

この新卒社員のポジティブさの1つとして、サイバーエージェントは、採用基準として、「ベンチャー志向」を大事にしています。

ビジョンとしては、「21世紀を代表する会社を創る」というのがあります。

ですので、自分たちで会社を創っていくことが楽しいかどうかという価値観を、採用でも重視しているのです。

また、サイバーエージェントは、内定者としての期間が長く、1年弱あるので、その期間に様々な研修を実施しています。その内定者研修でも、「自分たちが会社を創るんだ」という視点、そして、受け身ではなく主体的に動くことの重要性を繰り返し、伝えてきたといいます。

そういったサイバーエージェントの柔軟性が、新卒社員にも養われていたという事が大きいと思います。

まぁ、簡単にいいますと、サイバーエージェントの頭に入社前から出来ていたというのが、この研修が成功した1つの要因ですね。

3.研修も自分で創っていくものに自然的になった

上記にも述べましたが、フルリモートにしたは良いものの、準備がゼロだった為、研修をやりながら、実施と検証、改善を同時進行で進めていきながら行なったといいます。

「完成度が50%の研修」だからこそ、新卒社員にも自分たちで創っていくということを伝えていました。

具体的に行った事は、毎朝の始業前に実施した「朝会」が挙げられると言います。これは何かというと、「オンラインで研修を盛り上げる」同期の一体感をつくる」の2点をポイントに、チームごとに、毎朝15分間、活性化を施策を企画、実行するというものです。
人事は「始業前の15分間」というフレームだけ渡して、アウトプットは各チームで考えさせ、かつチーム間で競わせるようにしたといいます。
その事により、「私たちのチームは全員揃ってます!」と頼んでもいないのに報告してくるチームや、在宅環境で運動不足になりがちな中で、体育会出身の新卒が「勝手にリモート筋トレやっているので、受けたい人は来てください!」と始業前に呼びかけるなど、新卒が自走する動きが出てきたというのです。

こういった事で、競争意識とともに、「自分たちが創っていかないと」という主体性が新卒社員たちに芽生え、それにつれてパフォーマンスも向上したといいます。

その結果として、しっかりと「マインドセット」という研修のゴールにも繋がったということです。

4.サイバーエージェントの「リモートワークの3つのポイント」

1.コミュニケーション(Communication) 
・オンラインだからこそ、積極的にコミュニケーションを
取る 
・報連相はいつも以上にこまめに
(少ししつこいぐらいでも可) 
・ 困ったことは1人で抱え込まずに、人事や同期にすぐに
相談する 
2.反応(Reaction) 
・反応が見えづらいため、いつも以上に頻度を上げて反応
をする 
・普段よりも大きめにリアクションをしたり、チャットも
駆使する 
3.心遣い(Consideration) 
・いつも以上に相手に気を使いながらコミュニケーション
を取る 
・配慮をしっかりする

これはサイバーエージェント内のリモートワークのポイントです。

オンラインの環境では、「いかにインタラクティブなコミニュケーションを図るかがポイント」です。

オフラインのリアルな研修では、最後列の人の表情は見えにくいですが、オンラインでは、全員の表情が均等に見えるというのは、オンラインの1つのポイントだと思います。

このような事から「株式会社サイバーエージェント」という会社は大成功のリモート研修になりました。

5.最後に

僕自身、今回の記事を見て思った事が、

新卒社員の皆様は、サイバーエージェントの新卒社員ほど本気で研修や仕事をやれていますでしょうか。

どこか、流れ作業でやってはいないでしょうか。

しっかりと目的意識をもってやった方が自分の身の為になると思います。

お金の為に就職をしたなら今すぐに辞めた方が良いと思います。

自分が本気でやりたいことを本気でやった方が、1度の人生楽しめると思います。

今ある時間を価値のある時間にしましょう。

この一度きりの人生で、無駄な時間を過ごしてはいませんか?

僕自身はそのような無駄な時間がないよう、意識して日々過ごしています。

今ある時間を有意義に使って、後に後悔しないようにしましょう!


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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ではまた。

Jun Ioroi

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