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『敗者烈伝』を読む 【歴史奉行通信】第五十一号(全文無料公開)

こんばんは。
少し肌寒くなってきましたね。
いよいよ秋本番ですね。


それでは今夜も
「歴史奉行通信」第五十一号を
お届けいたします。

〓〓今週の歴史奉行通信目次〓〓〓〓〓〓〓


1. 10/4発売『敗者烈伝』文庫版
  取り上げた25人の敗者と4人の勝者

2. 『敗者烈伝』はじめに(転載)

3. 『敗者烈伝』おわりに(転載)

4. おわりに / 伊東潤お便りコーナー /
  感想のお願い

5. お知らせ奉行通信
  新刊情報 / 読書会 / その他


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1. 10/4発売『敗者烈伝』文庫版
  取り上げた25人の敗者と4人の勝者

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今回は10/4に発売される
『敗者烈伝』文庫版について
書いていきたいと思います。


この評伝集は、
2016年5月20日に発売された単行本に、
最新情報を加筆修正して
書き上げた改稿版です。


まずは、取り上げている敗者から
ご覧いただきましょう。


■第一章 古代・平安・源平====

●古代 蘇我入鹿
――頂点から一気に没落した国際派

●平安 平 将門
――調子に乗りすぎた野心家

●平安 藤原頼長
――厳格に過ぎた摂関政治の護持者

●源平 平 清盛
――事を急ぎ過ぎてすべてを失った独裁者

●源平 源 義経
――己の力量を過信した天才武将

●コラム「勝者烈伝」
源 頼朝――恐妻家の墓穴

■第二章 南北朝・室町====

●南北朝 高 師直
――建武の新政をぶち壊した婆娑羅者

●南北朝 足利直義
――愚兄への甘えから墓穴を掘った賢弟

●室町 太田道灌
――己の手腕を恃みすぎた大軍略家

●室町 足利義政
――戦国時代を招いた無気力将軍

●コラム「勝者烈伝」
足利尊氏――気分屋、天下を取る

■第三章 戦国・江戸====

●戦国 今川義元
――一瞬の油断が命取りになった海道一の弓取り

●戦国 武田勝頼
――人間洞察力に欠けた最強の侍大将

●戦国 織田信長
――己を克服できなかった史上最強の英傑

●戦国 明智光秀
――白と黒の二面性を併せ持った謀反人

●戦国 北条氏政
――慎重さが足枷となった名家の四代目

●戦国 豊臣秀次
――独裁者に操られた悲劇の後継者

●戦国 石田三成
――有能でありながらも狭量の困った人

●江戸 豊臣秀頼
――時代の波に押し流された賢き人

●江戸 天草四郎
――勝算なき戦いに駆り出された美少年

●コラム「勝者烈伝」
徳川家康――敵を知り、己を知れば――

■第四章 幕末・明治====

●幕末 松平容保
――将軍に利用されて捨てられたお殿様

●幕末 徳川慶喜
――思いつきで動き回って自滅した小才子

●幕末 大鳥圭介
――最後まであきらめない理系指揮官

●幕末 榎本武揚
――薩長政府に徹底抗戦した気骨の人

●明治 江藤新平
――正義を貫きすぎた硬骨漢

●明治 西郷隆盛
――肥大化した人望にのみ込まれた人格者

●明治 桐野利秋
――西郷への敬愛に殉じた最後の志士

●コラム「勝者烈伝」
大久保利通――そして誰もいなくなった


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まさに敗者のビッグネームばかりでしょう。
本書では時代を四つに区分し、
25人の敗者と4人の勝者を
取り上げています。
その内容は、それぞれの人物の
たどった足跡を振り返りつつ、
それに論評を加え、
そこから得られる教訓を考えていきます。


評伝集なので史実や定説に則り、
フィクションはありません。
自説を述べる際にも自説だとした上で、
その可能性を史実や定説に照らし合わせて
検証しています。


なお本書に限らずですが、
歴史ノンフィクションを書くにあたって、
以下の基準で扱っています。

史実 :
一次史料に記してあるもので、
まず間違いのないもの。

定説 :
権威ある先生が提唱している説で、
確固たる裏付けがあるもの。

解釈 :
史実を元にして独自に持論を述べたもの。
ある程度の裏付けが必要。
(このほかにも軍記物の記載を使う
場合がありますが、
その場合は断りを入れています)

歴史に対する姿勢は様々です。
昨今は権威ある先生の定説を信奉する
定説至上主義の風潮が根強くありますが、
それでは歴史の面白さは満喫できません。


いかに偉い先生の説でも、
皆が「本当にそうだろうか」と
疑問を抱いて自説を構築していくことで、
歴史はもっと面白くなります。


今回は『敗者烈伝』の
「はじめに」と「おわりに」を
読んでいただき、
本書に書かれている内容を
汲み取っていただきたいと思っています。


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2. 『敗者烈伝』はじめに(転載)

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はじめに


本書で取り上げた男たちは皆、敗者である。


権力の魔に魅入られ、また野望に取り憑かれ、
男たちは敗れていった。
それとは逆に、義を貫こうとして、
また節に殉じて敗者にならざるを得なかった
者もいる。


日本史に光芒を放った二十五人の男たちが、
いかにして敗れていったかを探り、
そこから教訓を学び取ることが
本書の目的である。


人が戦うことを好む動物なのは、
論を俟たないだろう。
それは未来永劫、変わらなく続き、
その度に勝者と敗者が生まれていく。
つまり人は、
いつ己が敗者になるか分からない不安に
おびえて生きていかねばならない。


しかし、その不安から逃れる方法が
一つだけある。
歴史から学ぶことだ。


プロイセンの鉄血宰相
ビスマルクの残した言葉に、
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
というものがある。


すなわち経験から学べることには
限りがあり、そこから学ぶだけだと
失敗や敗退を招く可能性が高まるが、
歴史には膨大な教訓が残されており、
そこから学ぶ者は、
その確率が減るというわけだ。

「そんなことは分かっている。
だが、昔と今では状況が違う」

そう、あなたはお思いかもしれない。
仰せの通り、それぞれの置かれた状況に
二つとして同じものはない。


だが乙巳(いっし)の変で殺された蘇我入鹿と、
本能寺で横死した織田信長の間に
共通項はなかったのだろうか。
さらに平家一門、足利直義、太田道灌、
今川義元はどうだろう。


多少は状況の違いがあるにせよ、
彼らは驕りから来る油断によって
敗れたと言ってよいだろう。


大東亜戦争における日本の敗因も、
驕りから来る油断にあった。
ミッドウェー海戦の時、
出撃地に近い広島呉軍港付近の芸者や女郎まで、
次に連合艦隊がどこを攻めるか
知っていたという話を、ご存じだろうか。
「どうせ勝てるだろう」という油断から、
機密情報が漏れていたのだ。


またベトナム戦争では、
不敗を誇ったアメリカ合衆国が
東洋の小国にすぎないベトナムに敗れた。
その敗因は様々に論じられているが、
戦前に敗戦を予想した者はいない。
むろん米国の政治家も軍人も、
負けるなどとは毛ほども思っておらず、
この戦争に反対する者は少なかった。
敗戦という結果に至るには
様々な要因があるとしても、
唯一無二のスーパーパワーとなり、
傲慢になったがゆえの油断が、
そこにはあったはずだ。


『孟徳新書』の中で、曹操はこう言っている。
「子曰く、木に枝葉あるがごとく、
人に油断あり」

また寛永十八年(1641)頃、
中江藤樹は『翁問答』に、こう記している。
「それ人心の病は、満(慢)より大なるはなし」

こうしたことを学んでいても、
つい人は心に隙を作ってしまう。
それが大きな穴となり、
やがてそこに落ちていくのだ。


このように油断だけ取ってみても、
人が歴史から学ばない生物だと分かるはずだ。
それゆえ本書を紐解き、
敗者たちが何ゆえ敗れていったかを知り、
生きていく上での参考にしてほしいのだ。
とくに敗者から学べることは、
勝者から学べることよりも、はるかに多い。


本書を一読すれば、
歴史の狭間に落ちてしまった者たちの
怨嗟の声が聞こえてくるはずだ。
その声を聞いた時、
あなたは一つ学んだことになる。


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3. 『敗者烈伝』おわりに(転載)

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おわりに


人という動物が存在する限り、
争いや競争はなくならない。
闘争本能は、人間が類人猿だった時代から
遺伝子に組み込まれているからだ。


世の中には、国家間の戦争から
出世や受験といった競争まで
無数の戦いや競い合いがあり、
日々、無数の勝者と敗者が生まれている。


世界を見渡してみても、
ロシアと中国の軍事的台頭と
米国の地位低下から、
世界は十九世紀に戻るかどうかの
瀬戸際に立たされている。


為政者たちは他国から
領土や権益を奪うことによって大衆をあおり、
凄まじく高い支持率を獲得する。
つまり、限られた情報しか手に入らない
大衆が存在する限り(限られた情報しか
知りたくない大衆も存在する)、
侵略は麻薬と同義であり、
それを打ち続けるだけで、
内政面でどのような失政を行おうが、
為政者は許されるのだ。


2015年末頃、ロシア国内で、
プーチン大統領の支持率が
89.9パーセントに達したという
新聞記事を目にした
(2019年6月時点では7割前後に下落)。
経済政策の相次ぐ失敗で
下降線をたどっていた支持率が、
クリミアの併合とシリアへの空爆によって
一気に回復したわけだ。


あるロシアの若者が、
「プーチンのためなら、毎日パンしか
食べられなくても構わない」
と言っている新聞記事を読んだ時、
私は「人類は、もうおしまいだ」と思った。
世界平和のために手を携えねばならない
若者でさえ、こうした悪しきナショナリズムに
侵されているのが今日の世界なのだ。


プーチンは軍事予算を削減せず、
教育・医療・社会福祉予算の
大幅な削減を行ってきている。
それでも国民の大半は、幻でしかない
大国としての栄光を取り戻すべく、
それに耐えようとしている。
不法占拠されている北方四島の返還など、
むろん夢のまた夢だろう。


マイケル・ピルズベリー著
『China 2049 秘密裏に遂行される
「世界覇権100年戦略」』(日経BP社)
という本をご存じだろうか。
この元CIAのパンダ・ハガー(親中国派)が
書いた本によると、
中国は世界の覇権を握るための
「百年マラソン(構想)」を進めており、
中国が経済力と軍事力でアメリカを
凌駕できると確信した時、
それまで隠していた牙を剥くというのだ
(もう剥いているが)。


なぜ彼らが、そんなことを企むのかと
お思いかもしれないが、
そこにはさしたる理由などない。
ただ単に、かつて味あわされた恨みや
屈辱を晴らすために、
西欧諸国や日本を威圧し、
民族の誇りを取り戻したいのだ。


「そんなことあるかい」と
お思いの向きもあろう。
しかしそれが現実なのだ。
仮に中国が尖閣諸島を奪取すれば、
大衆は快哉を叫び、
習近平政権は長期間にわたって安泰となる。
そして大衆は
「次は沖縄だ」と叫び始めるのだ。


こうした悪しきナショナリズムの
行き着く先はどこなのか。


これまでの歴史を見れば分かる通り、
ポピュリズムを煽って戦争を始め、
不拡大方針を貫けた政権はない。
勝ち続ける限り軍部は暴走し、
大衆は「More」を要求するからだ。
つまり今の世界は、未曽有の大戦争に向けて
少しずつ舵(かじ)を切り始めている。
初めは対立(冷戦)や局地戦であっても、
10年や20年という長いスパンで見れば、
大規模な戦争につながっていくだろう。


なぜかと言えば、
歴史がそれを証明しているからだ。
人類が画期的に成長しない限り、
歴史は繰り返すだけなのだ。
事実、プーチンや習近平は
幻影にすぎない過去の栄光を取り戻すべく、
ヒトラーに倣おうとしている。


この二人とIS、さらに中東のシーア派と
スンニ派という二大ムスリム派閥によって
引き起こされる憎悪と怨念が渦巻く
世界の到来を防ぐべく、われわれは
民主主義を守っていかねばならない。


そのためには、どうすべきか。
その答えの一つが、歴史から学ぶことだ。


「それは政治家の仕事だろう。
私には、日々の生活が大切だ」
というご意見もあろう。仰せの通りだ。
しかしわれわれは日々、
何らかの競争に身を晒している。
あらゆることに競争は付き物であり、
一つひとつの競争に勝ち抜いていかない限り、
富や幸せを摑めない仕組みになっている。
それが、グローバリズムに支配された
現代社会のルールなのだ。


パクス・アメリカーナの下、束の間の平和と
繁栄を享受してきた日本でさえも、
もはや皆で仲よく
パイを分け合う時代は終わった。
だとしたら黙って下流老人となるか、
競争相手を蹴落としてでも優雅な老後を送るか、
そのどちらかしかない。


競争を拒否する者は、
グローバリズムの世界では生き残れない。
それが嫌なら、どこかの田舎に引っ込んで
自給自足するしかないだろう。
われわれはグローバリズムを罵倒はできても、
もはや拒否できないのだ。
だとしたら競争に勝ち抜くしかないではないか。


世界に平和を、
覇権主義者たちには鉄槌を、
そして、この本を買っていただいた皆様には
日々の競争の勝利を、
著者として心から祈っている。


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4. おわりに / お便りコーナー /
 感想のお願い

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さて、いかがでしたか。


本書は
「歴史に登場した敗者から教訓を学ぶ」
という点に主眼が置かれていますが、
「人物から通史を学ぶ」という
メリットもあります。
とかく通史と言うと、
歴史の教科書をイメージしがちですが、
通史がつまらない理由は
「人物が浮き上がってこない」からです。


それゆえ時代の主役だった人々、
とくに敗者の視点から歴史を通観し、
大きな流れを知るというのは
有益かつ楽しいことです。


歴史小説家は、
よく「見てきたような嘘をつく」
と言われますが、
嘘ではなく解釈だということを、
私は主張したいのです。
嘘というのは何の根拠もなく
思いつきのものですが、
解釈には根拠があります。
とくに『敗者烈伝』では、
史実を忠実にトレースしながら自説を述べる
という展開ですので、
私の史実や定説の捉え方がよく分かると思います。


本書を貴方の
人生のお供にしていただければ幸いです。

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さて、今回はQ&Aコーナーの代わりに、
前回の五十号に対するメッセージを
ご紹介したいと思います。


■メルマガ50回配信おめでとうございます!
北条早雲の話、興味深く読みました。
小学生の時読んだ歴史の児童書には、
前半生が不明の伊勢出身の戦国武将と
書かれていました。
40年前に早乙女貢『北条早雲』がドラマ化され、
歴史読本で記事を読みました。
大河ドラマ化してほしいです。
(yabuhibi89様)


■明年発刊の「北条五代」楽しみにしています。
(戸田弘之様)

yabuhibi89様、戸田弘之様、メッセージ有難うございました。
これからも宜しくお願い申し上げます。


インタラクティブを心がけている
伊東潤のメルマガでは、
皆さまからの質問に最大限にお答えします。
是非お気軽に以下のリンクより
お送りください。
感想やメッセージも大歓迎です。
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/bBeNaaflvpibfObE

メールの場合は
info@corkagency.com
までどうぞ。


また、今回のメルマガの感想をSNS等に
アップいただく際は
「#歴史奉行通信」
「#伊東潤メルマガ」
のハッシュタグをつけていただけますと
幸いです。


それでは10/4発売の『敗者烈伝』を
是非宜しくお願い申し上げます。

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5.お知らせ奉行通信
 新刊情報 / 読書会 / その他

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【新刊情報】

☆『敗者烈伝』文庫版(実業之日本社)
10/4発売予定
読んで楽しくためになる評伝集が、
3年の歳月を経て遂に文庫化!
作品情報はこちらから
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/bBeNaaflvpibfObF
アマゾンはこちらから
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/bBeNaaflvpibfObG


☆『潮待ちの宿』単行本(文藝春秋)
10/23発売予定
伊東潤初の世話物短編集!
宿を訪れ去っていく人々に触れながら
成長していく少女を通して、
幕末から明治初期の時代を描く。
作品情報詳細は追ってアップ予定です。
アマゾンはこちらから
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/bBeNaaflvpibfObH

【講演会情報】


12月21・22日
「お城EXPO 2019」に出演します。
詳細情報は以下になります。
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/bBeNaaflvpibfObI

【読書会・主催イベント情報】
現在予定している、
読書会および主催イベント情報一覧です。


10/19(土)
第17弾 伊東潤の読書会
<テーマ:茶聖>
14:00〜17:00
場所:株式会社ピースオブケイク
(外苑前駅徒歩3分)

16の地方紙+夕刊フジに連載した
長編書き下ろしが2020年1月に待望の単行本化!
千利休の生涯を描いた長編歴史小説の
プレビュー読書会です。
ご参加申込み後、運営より発売前PDF原稿を
送らせていただきます。
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/bBeNaaflvpibfObJ


12/14(土)
「伊東潤のオフ会&第18回読書会」
10:00鎌倉駅改札集合(予定)
「鎌倉市政80周年記念講演会&
パネルディスカッション」開催前に、
伊東潤と近くの史跡を回ります。

その後、昼食をはさんで同イベントに出席し、
同イベント終了後に鎌倉駅前の居酒屋か
何らかのスペースで読書会を開催します。
今回はいつもの形式ではなく、
雑談形式にしたいと思います。
参加者の皆様には、『修羅の都』を読み、
本作に関する質問を
考えてきていただければ幸いです。
終了予定は19:30頃となります。


【TV / ラジオ出演情報】

☆「マイあさラジオ」
NHKラジオのレギュラー放送は、
いつも通りあります。
私の担当は月に一度で、
基本的に第2土曜となっています。
だいたい朝の7:30から始まります。
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/bBeNaaflvpibfObK


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以下の伊東潤のnoteのサイトより
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お楽しみに。
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