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自分語り 日記

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ただ傍らに在り続ける暗がり

ただ傍らに在り続ける暗がり

人を明るい気持ちにさせる文章を書けない自分が

ずっと嫌だった

世の中が前向きさや明るさばかりを求めているような気がして

僕は所在無い気持ちになった

そういう無言の圧と闘う様に暗い文章を書きたかった

「暗い文章を書いているからこそ笑えるようになることもある」
なんて書いた事もあったけれど

そんなの自己欺瞞だった

笑えるようになるために暗い文章を書きたかったんじゃない

暗い自分が
ただ

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自分で自分につけた名前の話

自分で自分につけた名前の話

何かを表現する方の中には、戸籍上の本名で活動している方と、作家名や芸名のようなもので活動している方がいますよね。
表現者でなくとも、SNS等、web上ではハンドルネームをお使いの方も多いことでしょう。
本名以外の名前をお使いの方は、どのようにその名前を決めたのでしょうか?
戸籍上の名前よりも、自分で自分に付ける名前の方が、意図して自分自身を表現したものだと思うので、由来に興味が湧きます。

まずは

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夜 2019.07.03

夜 2019.07.03

大切なものが形になる前に
夜が僕を眠らせようとするので
それに抗ってみるのだけれど
「足りない僕」は
なにひとつ形に出来ないまま
明日へと蹴飛ばされていくのです
意識のない時に書いた詩が画面の中にあったあの頃のように
狂っていなきゃ書けないなら
もう一度狂いたいとさえ思う
どうせ
上手に生きる なんて
僕にはできないのだから

どんな物事にも必ずいい面と悪い面がある
人もそうだ
こいつくそだなと思うような相手にも、人生の中で苦労した経験、それを乗り越えてきた経験がある
どんなに性格がくそな人間にも優しいところだってあるはずだ
いい面を見るようにしなければ
そうしなきゃ僕は自らの毒に溺れてしまう

最近ずっと胃の調子がおかしくて、特に朝昼がスムージーやたまご豆腐などの流動食しか受け付けなくて、まともな食事を食べられないので、晩御飯の後22時から0時くらいにおなかがすく事が多いのだけれど、その頃には歯磨きを終えているので、どうしようって毎回悶絶する

恥をかく覚悟

恥をかく覚悟

明日の夜オープンマイクで歌いますと宣言してしまった
(オープンマイクというのは参加費を払えば誰でも自由に歌うことができるというもの)

最近わざと自分を、恥をかく方へ追い込む癖がついたようだ

「ステージの上で裸になる覚悟がないなら表現者なんてやめちまえ」

と、ある人に言われた言葉がずっと心に突き刺さっている
僕はずっとその言葉に真っ直ぐに見据えられ
試され続けてきたように思う

ステージの上で

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散文 生

散文 生

時々 苦悩することに疲れ
うんざりする
でも 
生きる事に向き合う限り
苦悩と決別することなど
僕にはきっと 
出来やしないだろう
もしもそんな時がくるとしたら
その時はもう 
僕は詩を書かない

詩を書かない僕は死んでいる

だから僕は
生きたいと望む限り
苦悩と対峙し続ける事に
覚悟を決めなくちゃならない

外見は女にしか見えないトランスジェンダーの僕の日々

外見は女にしか見えないトランスジェンダーの僕の日々

先日、僕はトランスジェンダーという文章で、僕の内面について少しお話した。
僕は社会的にはカミングアウトはしておらず、身体の性別に合わせて、女性として日々を過ごしている。
身長が約150㎝と、とても低いため、メンズ服を着ても、どう見ても「化粧をしていないショートカットの女」にしか見えない。
そんな自分の外見に自信がないからか、何かツッコまれると面倒だからか、「一応女性として振舞う」事が癖になってしま

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他人は僕を殺せない
僕を殺せるのは僕自身だけ
そして僕はもう二度と 
他人の顔をした己に
殺されたくはない
だから
一生決別することのない半身に
心臓をつけ狙われながら
共に生きると決めたのだ

他人からああだこうだ言われたことをいちいち気にしてる自分が大嫌いだ
他人は僕の事など分かりもしないで色々好き勝手言うものだから別にそれはいい
そこじゃなくて、己がそれを真に受けていちいち傷ついたりするのが許せん
自分で決めた自分の人生を好きに生きる事を躊躇するんじゃねえって話

僕、コミュ障なんです
人との距離の取り方の正解がわからない
「空気読め」っていう風潮があるけど、社交辞令とか、本心と違う事を言う人の言葉の裏を読むって僕なかなか出来ないです
人の言う事そのまま信じちゃう方なので 笑
最近、仲良くなりたい人が何人か出来て、戸惑っています

夜に用事がない日は毎日2時間程歩く
片耳だけ音楽聴きながら夜歩くのが凄く好きで(周囲の音も聞かないと危ないから)
今夜はBLANKY JET CITYを聴いてた
浅井健一の歌詞は気障だけどかっこよくて映画っぽくて好きだ
パイナップルサンドの中でグレッチを擬人化した歌詞とか最高

先日、僕は暗い文章書いてるからこそ笑えるようになったって話を書いたのだけど、やっぱ、人がたくさん笑って元気出ましたとか言ってるの見ると、暗いのなんか書いたって意味ないじゃねえかって、哀しくなってきたりして、何回目だよこういうこと考えんの…成長しねえな己は!ってな感じです(苦笑)

会話の中で、相手の配偶者の事を指す時、どう呼べばいいのか困る。
他人の僕が、「あなたの夫、妻」と呼ぶわけにはいかないし、「ご主人」「旦那様」「奥様」と言うのがすごく嫌で、パートナーと言ってみてるけど、それはどうなのだろう?
不自然だろうか
悩む