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私はこうして出版することになった! 出版後記その1 商業出版決定までの道のり

そもそも本書発刊のきっかけとなったのは、ストレッチクラスにお客様として参加してくださった早田さんという男性が「このノウハウは本にできるのでは」と勧めてくださったことでした。いつかは本を出したいとぼんやり思ってはいたので嬉しい反面、何から手をつけていいのかわからず困惑しましたが早田さんが全面的にバックアップしてくれることになりました。幸い、自宅が比較的近かったので個別に会って企画書の原案を作成していただいたりして少しずつ準備し、自分としては満足な企画書が完成しました。2018年11月のことです。

とはいえ出版社の知人がいるわけではありません。過去にストレッチとか筋トレ関連の本を出している出版社を調べ、大小合わせて出版社計87社に企画書を一方的に送付しました。

2週間経ったころからちらほらと郵送で返事が届きました。ただ、「おっ? これはもしや?? 」と開封するもお断りの通知……。
それが5件ほど続きました。

プロの出版コンサルタント(そういう人がいるのです)を介して出版社や編集者に提案しても「打率は1割未満」という話を聞きましたので、出版に関してはド素人、コネなしで送った企画書がそう簡単に採用されないであろうことは想定していました。でもこれは、心折れそうな体験でした。

やはり出版なんて、とあきらめかけた1カ月後、かんき出版編集部のSさんから「一度話を聞きたい」というメールが届き、少しの光が見えました。

まずは第一関門突破ですが、ここからが本当の勝負です。出版社内の企画会議に出してもらって、OKをもらわなければ正式なスタートになりません。昨年12月19日、年の瀬迫ったタイミングで編集部のSさんと初対面しました。

まずSさんからは、「ストレッチの本は多いのでかなり差別化が必要、村山さんには出版の経験がないし、一般の知名度もないのでハードルは高いですよ」とクギを指され、なんとなくどんよりした雰囲気になりました。

そこで無理矢理、その場でSさんに1分ほど足裏からふくらはぎのストレッチを試していただきました。これは、土踏まずで前後に動かしながらテニスボールを踏むというもの。すると、Sさんは前屈がぐっとできるようになりました。
これによって、Sさんとの距離はぐっと縮まり、ストレッチノウハウに関心を持っていただきました。

結局、初回打ち合わせの結果、Sさんからのリクエストはこのようなものでした。
一般の読者にとって10分は長すぎるので「1日5分、1週間で前後開脚できるようになるプログラム」を作ってほしい、年末年始でSさん自身が試してみて効果を感じれば企画会議に出してみる、ということになりました。

内心、「そりゃ無理だよ。そんなの出来たら誰も苦労しないでしょ……」と思いました。でも、やる気を見せようと翌日には企画書を書換え、速攻で再度送りました。

年明け、出版社内の企画会議の結果は大筋でOKが出たとSさんから連絡がありました。ただ、変更点が多々あるので企画書を訂正する必要があるとのこと、そうしてさらに数回の企画書修正を経て、商業出版が決定したのでした。

後から聞いた話だと、出版社への持込企画は多いもののほとんどがボツになり、実際に出版に至るのは、1%以下だということです。

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柔軟王子

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