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佐久間裕美子さんの話から「生き方」を考えた / note creator meetup #8

イベントと名の付くものには滅多に出向かない私ですが、ふと心惹かれるものがあり、note公式トークイベントに参加してきました。

自分のやりたいこととやりたくないことを見極め、生き方や居場所をどうつくってきたか

イベント概要のこの部分に、ピンと来るものがあったのです。

“自然体”でした

気取りのないリラックスしたムードで登場された、ライターの佐久間裕美子さん。

日本の大学生活がしっくりこなくて、ひとりゲーム部(!)状態だった日々を経て、一念発起してアメリカ留学。
そんな風に始まった、佐久間さんのNYと日本での生き方、生き抜き方についてのお話を楽しく伺いました。

よくよく聞いてみると佐久間さんは大変なエリートなのですが、肩の力を抜いた話し方をされるからか、終始こちらも「ふふふ」という感じで聞いていました。

日米の生活、文化、政治などなど興味深いエピソードはたくさんあったのですが、特に個人的にグッときたところをピックアップします。
(記憶に基づいて書いています。不正確な部分があったら、どなたかご指摘ください。)

いかにストレスを減らして生きるか

会社員も、フリーランスも、それ以外の生き方も、大変なのは皆同じ。だけど、大変さの種類が違う。どの種類の大変さなら、自分の性に合っているのか?を見極める大切さを感じました。

佐久間さんの選択は、会社員であり続けるよりも、フリーランスとして自由に活動すること。それはすなわち、すべての責任を自分で引き受けるという選択でもあるわけです。責任無くして自由なし。

決して楽ではないはずです。でもトークが進むうちに、これが佐久間さんにとって余分なストレスを減らすための生き方なのだと気がつきました。
ご自分でも「いかにストレスを減らすかを考えて生きている」みたいなことをおっしゃっていて、日々余計なストレスの削減に励む私は「あー!同じ!」と思わず頷いてしまいました。

私もこれからの責任と覚悟を、考えていきたいなぁ。

行動力と人間力

自ら数々のアクションを起こし、道を切り拓いてきた佐久間さん。ご本人いわく“謎の自信”があったそうですが、結果を見れば、“謎”でもなんでもなく適切な自信をお持ちだったのだと思います。
自信を持つのが苦手な私としては、むむむ、そこが克服ポイントだなと思う一方で、大事なのはダメ元でも「えーい!」とやってみてしまうことだと再認識。

もう1つ印象深かったのは、佐久間さんの人柄というか、人間的な魅力でした。書かれるものやお話から想像するに、友達が多くて、たくさんの人に囲まれてきた方なのだと思います。それも納得というか、きっと自然体で、周囲との繋がりを大事にされてきた方なのだろうと感じました。
情報収集の方法についての質問に対し、「周りの人から自然と情報が入ってくる」と回答されていたのも、そういった生き方の表れのように思います。

終わってから考えたこと。自分なりの軸があるか

結局大切なのは、自分を知り、自分なりの生き方の軸や行動指針を持つこと。イベント後に私が考えたのは、こんなことでした。

軸をしっかり持った上でtrial and errorを繰り返していけば、きっと自分の居場所を見つけられる、創ることができる。
相性の良し悪しはあるにせよ、アメリカだろうと日本だろうと、極端に言えばアマゾンのジャングルだろうと、基本は同じなのかなと。

素敵な方たちの話を咀嚼して、自分なりの栄養にしつつ、この色々ある世の中を何とか生き抜いていこうと思います。

会場で購入した『My Little New York Times』に、気さくにサインしてくださった佐久間さんの言葉。

「めいっぱいいこう!」

私なりのめいっぱい、いっちょやってみますか。

なんとかやっていくために使わせていただきます。 ブログから来てくださった当事者の方は、ぜひご自分のために使ってくださいね。大富豪の方からのサポートはありがたくお受けします。