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【備忘録】夏!駆け抜けてビー玉!

2022年8月20日15時/18時30分
舞台制作チーム サンリミット
第4回公演
子役以外全キャラダブルキャスト

チーム夏

総合的に、ウェットなイメージ。
蒸し暑い日本の夏。現代的で人間的。
ダメンズの具合が気持ち悪い(褒めてる)。
幽霊が日常に溶け込みすぎてて逆に違和感(褒めてる)。

ケンイチ役 古澤くん

いやぁ、気持ち悪い。とても良い。気持ち悪いけど、やな奴じゃなくて、可愛げ?愛嬌?ほっとけなさ?がすごい。
ダメな奴なのに、みんなに愛されるケンイチ。すげぇ夏樹に振り回されてんなぁ。

夏樹役 ゆうかちゃん

えー、こわい(褒めてる)。すき。こういう女はねぇ、ダメだよ(笑)沼だよ、こういう女にハマると。ケンイチ!気を付けて!とか思って観てた(笑)ってか、ゆうかちゃんナチュラルにそういう演技するのねぇ。ゆうか…恐ろしい子(白目)。

由美役 ゆきな

うへぇ!うめぇな!なにそれ。その引き出しの開け方わたしにも教えてくれ!わたしにもおばちゃんの引き出しはあるんだが、わたしよりスムーズに開け閉めするやん!

奈々役 ゆいちゃん

あの、シャツの裾、掴むの、ズルい。かわいい。されたい。あんな奈々ちゃんに惚れない奴いるぅ〜?(いやいる訳がない/反語)えー、好きしかない。付き合って欲しい。

功太役 東海林くん

はい!推し!出てくるの待ってた!
いや、親友の妹とスっと付き合える男ってどんなよ(笑)いや、いるわ、こういうの。と、不思議な気持ちで見ていました。推し(大事なことなので…)。

めぐみ役 真衣さん

キュートなママ!3人の子持ちの肝っ玉さと、子供の発育に不安になる心細さがとても繊細に表現されてて、とっても寄り添いたくなる。
ちびっ子たちとの距離感も自然で、信頼関係を感じました。

ンジンガ役 松宮さん

え、うそ、この人あの、キャリアウーマン系美人よね?と、パンフレット二度見しました。嘘じゃなかった……。振れ幅よ。キャラクターの振れ幅よ。ズルいじゃん。好きになる他ない。推してく。

幸子役 花蓮さん

儚い。儚いよ、佇まいが。ついったらんどにて初舞台という前情報がありつつ、そんな感じ微塵も感じさせない素晴らしい幸子でした!儚くて、キラキラで、両手で頬を包んであげたくなる、そんな幽霊でした。舞台上の早替えもお見事!ついったらんどで、今後ともよろしくお願いします〜!

佐々木兄弟役 結衣さん麻衣さん嵩真さん

かわいいのミルフィーユだね。嵩真さん、2回目眠くなかった?最後までパワフルで愛らしくて、3人ともお歌も素敵で、こんなん、ズルい。出てくるとめちゃくちゃ目で追ってる。
エンディングの解散ダンス、3人をしっかり観たくて、夜回は上目の席を選びました!

チームビー玉

総合的にドライなイメージ。
まだ夜が涼しかった平成初期の日本の夏。回顧的で理想的。
ダメンズの具合がなよなよしい(褒めてる)。
幽霊が日常に溶け込めてなくて違和感(褒めてる)。

ケンイチ役 佐藤くん

イケメンの無駄遣い(無駄じゃない)。いや、ケンイチほんとに、もう少しなんとかしたらモテるだろうに……あぁ、残念……ケンイチ……という気持ちになる(笑)どう転んでも爽やかになってしまうので、気持ち悪いの表現はまだやれた気がする……。

夏樹役 松宮さん

こっちが!わたしの!知ってる!松宮さん!!!!と思いました。いや、ほんとに、振れ幅よ。可憐な夏チームと妖艶なビー玉チームって感じ。何シーンかストッキング履いてた?浴衣シーンの足が素敵だったので、夜のくつろぐシーンは生でお願いしたい気持ち(不快でしたら申し訳ないです…)。

由美役 扶有美さん

やっぱり安定感があるなぁ。なんか、しぞーかで扶有美さんみる謎の新鮮味……。エプロンがめちゃくちゃキュートだった記憶がある…レモンイエローのエプロン…似合う…キュート。

奈々役 るいかさん

キュート。そしてキュート。時折声が聞こえずもったいなす。しかしそんなこと吹っ飛ぶツンデレ甘えんぼガールの演技の良さ。いやね、前回のサンリミットさんでもお見かけしたけど、また違うあじですね!

功太役 榎本さん

初めまして。推しとダブルキャストと思ってみてしまってごめんなさい。榎本さんは榎本さんの良さが!あった!るいかさんの奈々と、榎本さんの功太は、きっと今後良きバカップルになり、地元で結婚することでしょう。(奈々がアイドルになって、高嶺の花エンドも……美味しい……鬼畜の味……)。

めぐみ役 西澤さん

初めまして。オシャレなママ。川遊びに行くシーンの衣装が、ガッツリ子供と遊ぶママの装備で大変良かった。え?お若いけど本当に子持ち……?と思ってみたり。我に返ってちゃうやろな、と自分にツッコミいれてみたり。
ケンイチに迫られた時の気迫がヤバくてヤバい(褒めてる)。

ンジンガ役 ゆいちゃん

こっちも、やるんか!
迫力と包容力とヤバみのあるキャラクターでした。
夏チームと別ベクトルのヤバさ。あの後、変なおじさん(笑)は生きて帰れたのかしら?

幸子役 ゆきな

うわ、ゆきなこっちもいけるの?!
登場や中盤は、儚さより霊体としてのエネルギーの強さを感じて、消えてしまうのが嘘みたいだった。でも、やっぱり、満たされていく様子が詳細に伝わってくるし、満たされたら消えてしまうんだね。っていう、幸福な寂しさがめちゃくちゃ良かった。

ゆっけ役(役?) 橋本さん

ついったらんどでお世話になってます。
めちゃくちゃフレンドリーに絡みに行ってごめんなさい。
お歌も声も、めちゃくちゃアイドルでした。無敵ですね!今後の活動も応援してます!またオタガタリしませう(私信)。

その他全体的に感じたこと

ここからは少し辛口なことも書くよ。
読みたくない人は、もう読まないでね!
あくまでも自分用のログなので、感じたことを記録したいので。

・各チームの俳優のキャスティング最高ですね。バランスがめちゃくちゃ良い!
・この大人数を全員当て書きか?!ってくらいはめてくの、作品の良さというか、うまさというか。すげぇなぁ。
・年齢層が厚いのうらやま。
・まさかの貴也さん登場!うそじゃん笑美味しいし最高の登場!
・でも、↑で明花さんの登場も期待しちゃったなぁ(強欲なわたし)。
・音響、もう少し上手いことフェーダー使えたらいいなぁ。環境音をかなり多用していて、それ自体は効果としてかなりアリなんだけど、音質やタイミング、入と消える時の唐突さが『え、これは演出的な効果?それともそうなっちゃっただけ?効果だとしたら何に効いてるのかしら?』という感じ
・暗転多すぎ問題。最近ほうぼうで見かける問題だけど、時間経過や場転のための暗転は照明効果じゃなくて、観客にとっては勝手な暗転なので、集中力が切れるもったいなさ。前回はそれを感じなかったので、暗転使わない場転演出の引き出しは沢山ある皆さんだと思っていただけに残念。回数にすると10分に1回以上のペース。
・ダンスは最適解だったのか。これはカンパニーとしてのOKラインと観客のOKラインに、ズレが出やすい問題だよねぇ。わたしも、おどれなくて各所に迷惑かけまくってるからなんとも言えないんだけど。『頑張っておぼえました!』『初めてだけどこんなにおどれました!』をお金払って観たいのはおそらく御家族だけかな、と。踊りでお金取れるとかじゃなく、どのシーン、どの時間切り取っても、チケット代払ってよかったなぁとかチケット代以上の価値を感じるなぁ、って言うのが理想だよね。
・↑って、言いつつ、そんなの完全に好みの話で、何を提供しても万人に価値を見出してもらうのは無理なんだから、わたしが何に妥協できて、何が譲れないか、なのよね。なんか、偉そうに語ったけども。ただの、好みなのよ。ごめんなさい。

以上です!

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