不動産エージェントが教える部屋探しの注意点5選

不動産屋の言いなりにならない!
誰でもスマホで部屋が探せるのが当たり前となってます。理想の部屋を探して、「こんな部屋に住めたら」なんて妄想も膨らむでしょう。

しかし、いざ部屋探しを進めているうちに、気付くと「不動産屋の話を受け身になって聞いてしまった」「早く契約しないと部屋が埋まってしまうと急かされた」「契約時は不動産屋に言われるがまま、署名・捺印をしてしまった」という方も多い様です。

不動産屋が自分の理想の部屋を探して納得のいく契約ができれば問題ありません。しかし、不動産屋のペースで話を進めるうちに気付けば「理想とかけ離れた部屋」を借りてしまったとならないように注意しましょう。

借りたい部屋の条件や優先順位を決めておく!
部屋を探す場合、エリア、賃料、間取りなどいろいろな条件があると思います。そこで大切なのが、初めに「譲れない条件」と「優先順位」を決めておくことです。

ネットで探した部屋も、内見したらいまいちだったり、すでに決まってしまった場合、「どこかで妥協しなければならない」と考えるのが現実的です。
仮に妥協しなければいけない場合、条件や優先順位が決まっていれば、結果的に納得できる部屋に住めると思います。

複数内見して迷った時でも、この条件と優先順位を思い出すだけで迷うことなくお部屋探しができると思います。

部屋探しの予算は初期費用や引越し費用も考慮する!
部屋探しでは毎月払う「家賃」に目がいきがちです。しかし現実には「初期費用」「引越し代」がかかります。

初期費用は、だいたい賃料の5ヶ月分前後であることが多いです。引越し代は、シーズンや距離、荷物の量によって大きく変わります。

部屋を探そうと思ったら、まずは住みたいエリアの相場から、初期費用と引越し代を考慮した上で、行動するのが良いと思います。

安心して任せられる不動産屋を見つける!
住みたいエリアの不動産屋を回る時に、「どこの不動産屋さんがいいんだろう?」と迷うこともあるでしょう。

実は、不動産屋がもっている空室情報は、どこのお店でも同じです。不動産屋なら誰でもアクセスできるサイトがあるので、そこから条件に合う部屋を紹介しています。

不動産屋ごとの違いは、自社で管理している物件がどれだけあるかです。
自社管理物件はお店に出向かないとわかりませんので、時間と手間はかかりますが、部屋を探すときは複数の不動産屋に問い合わせるのが理想です。

また、複数の不動産屋と話をすることで、対応の違いやサービスの違いがわかります。引越しはお金がかかりますから、自分が気に入った不動産屋さんを選ぶことが大切です。

不動産エージェントを使うのも選択肢のひとつ!
理想の部屋探しは手間と時間がかかります。不動産屋に相談をすると、不動産屋のペースで進められてじっくり探せないこともあります。

不動産屋の扱う物件と同じ数の物件数を扱えます。また、企業でなく個人で動いてますのでノルマなどがありません。借りたい方のペースに合わせてお手伝いができます。また、最大で仲介手数料を無料にできる点も他の不動産屋との違いです。

少しでも初期費用を抑えたい方は一度相談されるのもおすすめです。
受け身とならないアパート探しをする方法の1つとして、セルフ内見サービスの活用が挙げられます。


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