見出し画像

議会(令和5年第2回定例会)でする質問1つ目

 なかなか気温が上がらないこの頃。過ごしやすい毎日ではあるものの、牧草の成長も遅いらしく酪農家の方にダメージがないことを祈っています。

 さて、タイトルにもある初参加の定例会(議員が意見を言う場)で質問することを議会事務局(町の議会の取りまとめ機関)に提出して来ました。手直しがあったりすると内容が少し変わるかもしれませんが原文のまま載せさせていただきますのでご覧いただけますと幸いです。

中頓別学園構想について

 まず中頓別学園構想について、現段階ではまだ構想段階であることの確認をさせていただきたいと考えています。

 仮に現段階でまだ構想段階であるならば、現在想定されている事業規模を鑑みても、まずは町民に対し構想自体の賛否を問うべきであると考えますが、行政サイドより賛否を問われたと考えている町民がいない現状があります。

 突然、構想が出てきて広報に載り、そのまま構想が実現へ進んでいるように感じ、不安に思う町民が多数いる現状があります。

 まず新しく学校を建設する必要があると町民は考えているのか。また、生涯学習の場を町民は必要と感じているのか。
 これら2点については、構想を進めるにあたって事業内容の具体化や事業内容に対する意見を町民に対して求める以前の問題として、最低でも先に町民に対して事業自体の賛否を問うべきであると考えます。

 町民の賛否という根拠なきまま構想から実現へ向かうことは町民不在の事業であると言わざるを得ない状況になりかねないと考えます。

 本来は先日行われた町長選や町議選において、町民に賛否について考えてもらうべきであったのかもしれませんが、結果的に選挙にはならず無投票により町長も町議も選出された今の現状を踏まえなければならないと考えます。パブリックコメント(住民が意見を伝える場)を活用し、構想の実現ありきではない表現で賛否を問うことを提案させていただきます。
 パブリックコメントの実施方法については、幅広く賛否や意見の収集を行うためアンケート方式で行うことを提案させていただきます。

 現在すでに公の場にて意見等収集する機会を設けていることは承知していますが、一部の関心が高い町民以外の大多数の町民が仕事の都合や家事の都合、人前に出ることが苦手などの理由により公の場で意見を述べることができないという事実もしっかりと考慮すべきであると考えます。

 人口1,500人の町だからこそ意見をなかなか述べることのできない声を聞くことができるのではないでしょうか。

 仮にパブリックコメントを実施していただけるのであれば、現段階での予算状況の開示を行い、予算確保にあたってどのような借金をするのか、返済計画はどのようになっているのか、返済見込みについて人口予測の上では人口が減少することになっているが返済計画に無理はないのかなど、町民が不安に感じるであろうことをしっかりと情報開示した上で町民が判断できるようにしていただきたいと考えます。

 以上について、町長並びに教育長に伺います。

 という質問をさせていただきます。
 一部の町民の合意だけで進める事業規模ではないなと思っています。ちなみに事業規模は35億円です。最低でも全町民に対し直接賛否を問う機会としてアンケートの実施はしようよ。と言う趣旨の質問です。

 当日の答弁についてはまたこちらでお知らせさせていただきます!
長くなりましたので今日はここら辺で失礼します。今回も最後までご覧いただきありがとうございました😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?