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恋は若さを保つもの

とあるBarにて、少し年配のの女性達が同窓会を開いていた時の事。彼女達は、そのBarの女性バーテンダーさんの同級生だそうで、昔話に花を咲かせてとても楽しそうにしていました。ちなみに皆さん年齢はおそらく45歳前後で全員主婦をされている方々でした。

帰り際、バーテンダーさんも含めて記念写真を撮る事になり、不肖のカメラマンとして私がスマホを持ったわけです。そしてシャッターを押し、画像が表示された瞬間に、僕はある事に気づいたのです。

異常にバーテンダーさんが若い・・・飲んでいる姿を見ていた時は、特に老けているとも思わなかったのですが、バーテンダーさんと並んでしまうとその若さの差が歴然に。10歳違うと言っても過言ではないほどでした。

お友達が帰った後、僕はバーテンダーさんに正直に言いました。

「〇〇さん、若いですね。あの方々と同級生には見えませんでした」

すると彼女は事もなげにこう言ったのです。

「私は常に恋してるから」

友近憑依の大物女優か!と思いながら、恋は人を活き活きとさせるのだなあと。でも、そのバーテンダーさんは2回離婚をされているのですがね・・・恋をし続けることと幸せは別物か・・・




僕は37歳のサラリーマンです。こらからnoteで小説を投稿していこうと考えています。 小説のテーマは音楽やスポーツや恋愛など様々ですが、自分が育った東京の城南地区(主に東横線や田園都市線沿い) を舞台に、2000年代に青春を過ごした同世代の人達に向けたものを書いていくつもりです。