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お父さん高校生日記 Vol.3 aoie

先日、会社に無理を言って二日間の休みをもらい、東京へ行ってきた。

今回の目的はというと

内藤学院長に会う(ゼロ高生のインタビュー動画を撮る)
厨子君に会う  (シェアハウスを展開しているaoieの視察)
関口ヒデさんに会う(水戸さんの300万で会社を買うセミナーに参加)
東京の不動産情報・相場感などを得る(物件を見学できず、、)


昨年の10月にゼロ高に入学しましたが、実際にやった事と言えば

鹿島山北高校のレポート・視聴表提出・スクーリング参加


ぐらいで東京や他の街で行われているゼロ高の提携先やHIUの活動などにはあまり参加できていない、遠方からゼロ高に入る事を考える人もいるかもしれないので参考に伝えるが、オンラインで情報を得ることは当然できるが北海道から活動に参加するのは難しい面もあると正直感じている。

東京という経済圏には1,400万人近い人が生活している(2018年10月data)周辺都市から都心部へのアクセスも非常に容易にできるので実際にはもっと多くの人が首都圏で生活している状況で、今後は日本全体での人口減少の見通しといっても首都圏への人口流入は続いている。

全体として考えると、高齢化が進み、労働人口が減少し、経済が縮小、社会保障に関しても不安は小さくない。ロボットやAIを活用する事で生産性を向上し、海外からの労働力の受け入れなども増えていくだろう。

北海道は広大な面積に対して530万人近い人口(2018年10月data)だが、函館市の人口は26万人を切った。東京に行くといつも感じる事だが明らかに人が多い。函館という街に限ると商売のチャンスや人脈を広げる可能性も限られてくる。

本当の意味で自立するためには、少しでも早く資産を増やしお金がお金を稼ぐ仕組みを作り、労働のよる対価を受け取るのではなく、自分がしたい事をして、会いたい人に会い、生きた情報を得て、アウトプットの質を高めていく必要があると強く感じている。


話は本題に戻るが、ゼロ高の代表・内藤学院長に初めて会った。

ゼロ高や入学した生徒達についても色々と考えている様子で、少しでもゼロ高の発展、価値を向上するために協力していきたいと微力ながらに私も思っている。

内藤学院長とゼロ高同期の厨子君が住むシェアハウス aoieを訪問した。

現在、不動産に携わる仕事をしているが民泊運営にも興味があり、シェアハウスと聞いて物件のクオリティが高く、居住空間としてのレベルが高いのだろうと思っていた。

実際に訪問してみるとイメージとは違った、物件どうこうではなく、コミュニティとしてのクオリティ、意識が高い。いい意味で裏切られた。常識に囚われず、夢や目標を追いかける仲間を作るという事は簡単ではない、横の繋がりを作る事ができるという事は一つの価値だと思う。

この日は住人の方には1人しか会えなかったが、ハウスキーパーをしている女性が快く迎えてくれた。話を聞くとゲストを招いての勉強会やワークショップなども開催しているようで機会があればまた訪れ、交流してみたいと思える場所だった。

コミュニティに特化したシェアハウスという事で、形は違うがゼロ高も学ぶ場所を提供したり、仲間と出会う事ができるという点では目指す方向は似ているのかもしれない。

今回訪問したのは松陰神社といって幕末の革命を起こしたと言っても過言ではない吉田松陰先生のお墓があるという神社の近くだった。松陰先生の言葉をまとめた本を一冊持っているがこれも何かの縁だと思うので時間を作ってもう少し掘り下げてみようと思う。

松陰神社の近くで内藤学院長にインタビュー動画を撮ってもらった。


厨子君は宇宙に強い興味を持っていて、大きな野望を持っている。その目標に近づくためにも東大を目指すと宣言した。現実的に手の届きそうな目標設定をしてしまう自分が恥ずかしいと思うくらい大きい目標だ。ゼロ高に入って、こういう若い世代と繋がる事ができた事もいいモチベーションになっている。

少しだけ自分の事を話すと小さい話だが、妻と娘、そして経済的に自立していない母親の二世帯分を支えなければいけない責任が今の自分にはある、軽く吹き飛ばすくらいに飛躍していきたい。


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