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【塾なし中学受験日記】小学6年生11月過去問に取り組み始めて役に立ったもの3つ:理科

過去問を解き始めると、それまでのテキストには載っていなかったことが解答になる問題がどんどん出てくる。
参考になる書籍を調べて手に入れ、勉強机の書棚に置くようにした。
その中で、理科で役に立ったもの3点を挙げる。

一番お世話になったのは、
浜島書店『最新理科便覧』

とある家庭教師派遣会社の新聞広告内で紹介されていた。
学校一括販売用に作られているものだが、浜島書店のウェブサイトからなら家庭用に購入できた。


カラー写真が明瞭で、燃焼や化学変化などの色も分かりやすい。
この便覧を見て作問しているのかも、と思える試験問題もあった。
大変役に立った。
そして、中学受験の問題が、中学校(超難関校は高校)の課程の内容でつくっているのだなあ…というのがよくよくわかった。

継続して使ったのはZ会中学受験シリーズの図鑑

Z会中学受験シリーズ 暗記はこれだけ!入試に出る植物図鑑
Z会中学受験シリーズ 暗記はこれだけ!入試に出る動物図鑑
Z会中学受験シリーズ 暗記はこれだけ!入試に出る地球・宇宙図鑑

シンプルな図解イラストが見やすい。
初めて手にしたときは、こんなに薄くていいのかなと思ったけれど、
使えば使うほど、本当に必要なことがしっかり入ったよい参考書だなと思った。
塾や通信教育のテキストは、様々な分野のことがらを期間を空けて飛び飛びに扱うので、この図鑑のような一つの分野の知識がまとまっているものが一つあると確かめるのに便利である。
超難関校の問題で、この本や浜島書店の便覧で解決できない知識問題は、実際の試験での正答率が低く、本人が過去問時にどうしても覚えられなくても中高に入ってまた本人の関心が高まったときに習得すればよい、と判断することができた。(この判断はとても大事なところだったと思うので、また機会をあらためて考えてみたい。)
間違えた問題に関連するところは付箋を貼って、後からも確認できるようにした。

本末転倒になりそうな勉強を本質に戻す科学実験本

科学実験ですらすらわかる!本当はおもしろい中学入試の理科

小学生向けの理科実験ものの書籍は、いろいろ持っているのだが、2022年9月に発売されたこの本は、デザインがよく実験過程も分かりやすくて気に入った。2023年6月に続編も発売されたもよう。

ろうそくの燃え方、酸性とアルカリ性の色の変化、など、間違えたものをひたすらに言葉で覚えようとする我が子。えらいけれど、それはなんだか試験のための勉強になってしまっているな。無味乾燥な勉強をしてほしくなかったから塾に行っていないわけで、12月だろうが1月だろうが、実際に実験やろう。と本人が断ったとき以外はリビングのテーブルで実験して、この目で確かめた。





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