【一度は行きたい沖縄のお店】山の茶屋・楽水
以前紹介した沖縄の猫の島・奥武島へ行ったときは、沖縄の知人に車で連れていってもらいました。
その帰り、知人の方が、
「気になっている店がある。行ってみよう」
と、南城市の素敵なカフェに連れていってくれました。
今日は、そのお店について紹介したいと思います。
南城市の山の茶屋
そのお店は、沖縄南部・南城市の山の中にあります。
店の名は「山の茶屋・楽水」
ちなみに、奥武島は南城市の南端の方に位置しています。
それは、山の中の石灰岩を切り開いて造られたカフェです。
原生林のような緑の茂みを掻き分け、石段を登っていくと、隠れ家のような山の茶屋が門戸を開いています。
エントランスに行きつくまでに、既に非日常の香りがムンムンします。
お店ではランチメニューから喫茶まで、幅広く提供しています。
目玉は、石窯焼きのピザだそうです。
なお、営業時間は11:00~15:00。
水・木は定休日です。
これぞ南国の大人の隠れ家
お店は山の石灰石を切り開いて造られたというので、どれほどワイルドなのかと思ったら、想像以上に洗練された空間でした。
大人の休日を満喫するのにぴったり。
店内には、沖縄を愛した画家・野津唯市の作品が飾られていました。
私たちは、屋外の席に案内してもらいました。
屋外の客席までは、木の渡り廊下を通っていきます。
このお店は山の中腹に建っているのですが、テラス席からは、ちょうど目の前に海が見渡せました。
この日はあいにくの曇り空だったものの、山の中の隠れ家から見渡す海の、なんと素敵なこと。
こんな自然の中の空間で、何もすることなくただ風に吹かれて過ごす……
一度は憧れる休日の過ごし方ではないでしょうか。
客席の椅子とテーブルも、優しいぬくもりの木製のものです。
そして、海を眺めながらいただくメニューはどれも最高。
サーターアンダギー、とても繊細な食感で、温かくておいしかったです。
が、この店の一番のご馳走は、やはり目の前に広がる景色と、自然の香りではないでしょうか。
山の茶屋・楽水、とても静かで落ち着いた、大人の空間でした。
営業時間が短いのと、地理的に車がないとアクセスが難しいのが難点でしょうか。
連れてきてくれた知人の方には、感謝です
ちなみにこのエリアには、同系列の会社が運営する、他の店やヴィラが集中して建っています。
那覇の喧騒から離れて、沖縄らしい休日を過ごしたいときにいかがでしょうか。
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