見出し画像

自分で自分が許せるか

努力しますということをあんまり言わないようにしてる。
というより、そもそも自分は弱い人間だということを自覚してるからこそだからだ。
弱いことを自覚しても自覚してもなお、自分に負けてしまうし、サボってしまう。


努力するとは、努力できる仕組みを作ることが努力であると聞いたことがある。
根性論なんて、当てにしなくていい。

んで僕が今やってる映画監督、映像作家として養うべき力は以下5つ

構成力(脚本力)
映像に関する知識
映画観る量
教養の知識
実践経験

でも1番重要な実践経験を1番していない。
これを仕組み化して、週に一本映像を作って、それを公表する場を作る。

やらないといけないタスクを細分化(因数分解)して、それを徹底的にやる。

でもいくら仕組みを作っても、結局やらないといけない。
頭掻きすぎて、ハゲそうになるくらい頭を悩ませて、できない自分に絶望して、それでもなお締切に追われながら、もがく。

もっとハッタリをかけて、もっと自分にプレッシャーをかけて、もっと自分の中でのスタンダードを上げていく。
コンフォートゾーンから抜け出して、いかに自分を追い込めるか。
楽しいだけで作品できたら、そんなもん大したことならない。
もっと追い込んで追い込んで、死に物狂いになれ!
最後に宮崎駿の言葉を載せておく。

頑張るのは当たり前、頑張っても駄目な人間が累々といるとこが我々の仕事なんだから。頑張るなんてことを評価するなんてとんでもない間違いですよ。

演出ってのは加害者ですよ、自分のやりたいことを人にやらせてる。
頑張ってなんてそんなもん、頑張んないと話になんないじゃん。それで眠れぬ夜を送るのよ、それも当たり前だよ。
そのときに励ましとか慰めなんて何にも役に立たないことがわかるよ。

全部、自分ですよ。自分が自分で許せるか。
その時に自分が簡単に許せる人と簡単に許せない人物がいて、それによって色々な運命が別れてくるんですよ。
自分ですぐ自分を許せる人間は、大した仕事をやらない。

宮崎駿名言

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?