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【参加レポ】#これからのインスタマーケ(19/06/17)

#これからのInstagramマーケティングの話をしよう


【企業のコミュニケーション領域全般におけるInstagramマーケティングの役割とは?】


①ユーザーへの認知として使う
【以前】フォロワー数の多いインフルエンサーに投稿してもらいリーチ数を稼ぐ(数>質)

【現在】Instagram上でファンが会話する場所(=コミュニティ)を形成する(数<質)

▼参考
インフルエンサーマーケティングは量より質の時代に突入?

②購買としてのエンゲージメントを高めるために使う(CRM的役割)
例えば・・・インフルエンサー
良いインフルエンサーかどうかを見極めるポイントは、インフルエンサーのコメントの質を見ると良い。

▼参考
CRM

③熱狂的なファンを増やすために使う
・タグ付けをしてくれている
・ストーリーズ機能でコミュニケーションをとっている

④購買前の段階として保存機能を使う
カテゴリー別に保存するピンタレスト的な役割を果たしている。
(=画像キュレーションの役割を担っている。)

⑤購買に直結するショッピング機能を使う
ショッピング機能が出たタイミングでInstagramに投資をしようという企業の動きが見られたが、いまいちショッピング機能は定着していない。
若年層の間で、ショッピング機能で値段を確認して店頭で買う、といった行動も見られている。
例)Instagram限定商品を出す等して、Instagram上で購買体験をするという文化を根付かせることが必要
cf)ライブコマース

【フィードとストーリーの使い分け方・世界観の作り方】

①フィードで世界観を統一、ちょっと緩めのコンテンツはストーリーズ

②フィードで集めてストーリーズで刈り取る、みたいな使い方がいいのかも?

▼参考アカウント
https://www.instagram.com/global_kids_/

③ストーリーズはクローズドな場所、フィードはオープンな場所
ストーリーズはクローズド場所で、親しい友達機能を
ユーザーがアカウントをフォローする理由は「純粋に好き」or「役立つ」の2つだと考えている。

【ハッシュタグの有効活用】

①流入数の多いタグを設定して使う
→タグで検索する時代なので・・・。

▼参考
Instagramはハッシュタグが命!効果的な付け方・選び方を解説

②ユーザーのよく使っているビッグワードを優先的に使う
→ユーザー視点でタグを設定することで、検索してもらう可能性を最大化する。露出をあげる。※ただし30個つけて投稿することは、ユーザーに嫌がられるので、そこまで多くつける必要はない。

③自社のファンが集まるコミュニティのハッシュタグを設定して使う

▼参考
本の宣伝に効果的!本好きが集うInstagramのコミュニティについて

オリジナルハッシュタグでブランディング!インスタグラムから流行を生み出すハッシュタグの作り方とは?

【フォロワー買ってる問題】

①フォロワー数だけではなく、質が大事。
インフルエンサーについたコメントの質を見たり、フォロワーのインサイトを見たりして、ブランドとより相性の良いインフルエンサーを選定することが大切

②アルゴリズム的に、エンゲージメントの高い投稿が優先的に表示される
つまり反応率の低い投稿はユーザーに見てもらえる可能性が低くなっている。ただフォロワー数が多いだけのインフルエンサーの投稿は結果として表示されづらくなっているので本質的ではない。

③熱量を持ってPRしてくれるインフルエンサーをキャスティングすることが大切
もともとそのブランドが好きorインフルエンサーがプロデュースを手伝う等していくと、熱量をもってインフルエンサーもPRしてくれる。

いいインフルエンサー=オタク

④ファンに好きでいてもらうためのサポートを企業が行う
▼参考(インフルエンサーを看板に設定)
【インスタレポート】インスタでウェブ記事へのコンテンツ収集!HISのインスタ運用法

⑤インフルエンサーのフォロワー数の伸び率を見よ
フォロワー数の伸び率が急激な人ほど、ファンの熱量が高まっていてエンゲージメントが高い。

【運用時のKPIについて】


①フォロワー数/エンゲージメントでKPIを設定し、競合をベンチマーク

②ファンからの能動的なアクションをどう引き出すのか?が鍵になる!
例)ストーリーズでファンに質問を問いかけて、どれだけ反応があるか等もKPIに設定しても良い。(もしくは定性的なKPIであればブランドに関するクイズを行いどれだけフォロワーが答えられるか)

③短期的:フォロワー数/エンゲージメント/投稿数/保存数
▼参考
Instagramの3つのKPIと、アカウント運用の大切な考え方

Instagramの保存数を甘く見てはいけないワケ

④長期的:市場調査にて(費用をかけられるのであれば)Instagramがどうマーケティングの中でインパクトしてるのかしっかり確認する

⑤KPIの設定の仕方はアカウントの成熟度による
・はじめはフォロワー数スタート
・成熟しているアカウントであれば、例えば分母をリーチ数に設定したり保存数に設定したりすることもできる。

【Instagramのこれからの話】


①いいね数が表示されなくなるのではないか、という問題がある
Instagramがオープンなコミュニティから、どんどんコミュニティが細分化してクローズドなコミュニティになっていっている

②調べるのはオープン、発信するのはクローズド
今のゼット世代は、人と繋がりたいというより、クローズドなコミュニティで生きていたいという思いが強い・・・?
根暗・鬱ブーム!?

▼参考
ミレニアル世代 vs Z世代:押さえておくべき4つの違いと特徴

③SNSはユーザーのもの。そこに企業が入らせてもらっているという認識を忘れないことが大切

ユーザー視点に立った体験型コンテンツなどは◉
どうやったらユーザーに投稿してもらえるのかを常に念頭においてSNS運用を行わなければならない。

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