節分によせて
もうすぐ節分ですね。
スーパーでは、ご家族の幸せと健康を願って豆まきをしましょう♪というアナウンスが流れてきます。
毎年の光景です。
昔は恵方巻きなんて食べなかったけど、最近は定着してるようですね。
私は買ったことはないんですが。
季節行事はどうしても経済と繋がって
きますね。
今年の節分は「立春」の前日にあたる2月3日です。
調べてみると、立春は暦の上で春が始まる季節のこと。つまり、節分は冬の終わりの日で、翌日から新しい季節が始まる区切りの日となるそうです。
節分に豆まきを行うのは、季節の区切りとなる節分の日にその年の厄を払い、節分の翌日から始まる新しい年に福を呼びこむためとのこと。
厄を祓うから神社で豆まきをするんですね。
そうか。それならわかるような気がします。
ただ、豆まきって、福は内、鬼は外ってまきますよね。福は内、鬼は外って小さい子どもにとってはどうなんだろう?と前から疑問に思っていました。
追い出された鬼はどうなるんだろう?
鬼は豆をまかれて追い出され、痛い思いをしたので復讐しに戻ってくるかもしれない。うちだけ良ければいいというもんじゃないんじゃないかと。
鬼も一緒にうちに入れてあげて優しくしてあげれば、鬼も改心するんじゃないかと思うんです。
いろいろ調べていたら、こんな絵本がありました!
ふくはうち おにもうち
この絵本は、いつも虐げられている鬼たちも誘って、いつのまにか福の神までやってくるという楽しいお話だそうです。
こういう解釈はほっこりしていて、子供たちも優しい気持ちになりますね。
鬼っていろんな解釈があると思います。
現実の鬼👹ではないけれど、大人の我々にとっては、自分の心の中に鬼のような気持ちを住まわせないように気をつけなければと思います。
自戒をこめて😊
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