プリンス『ミュージコロジー』『3121』のCD再発。対談解説、書きました。

プリンスのカタログ・リリース・プロジェクト「LOVE 4EVER」、その第1弾となる『ミュージコロジー』『3121』のCDは本日2月8日発売。両作品とも、TUNAさんと僕の対談形式による解説が付いてます!

TUNAさんは25年前から続くパーティー「プリンス・ナイト」(今夜もありますね!)を主宰し、DJも務める日本屈指のプリンスマニア。先頃出版された『プリンスと日本』の監修者のひとりでもある方で、そりゃあもうプリンスのことならなんだって…っていうくらいにお詳しい。なので、下北の某お店で行なった対談(というか、実際は僕がTUNAさんにいろいろ教えていただく…というものですが)は約4時間に及び、それでも全然喋り足りないほどでした。

解説の構成は内本が担当。その時期のプリンスの活動状況と作品の内容について、わかりやす~くまとめました。当時を知らない方々にもあの頃のプリンスを知ってもらいたい、というのが主目的なので、マニアックな話は(したけど)そんなに入れてません。それぞれ3000字という限られた文字数だった故、入れたくても入りきらなかった話が膨大にあるんですが、それはまた別の機会にでも(何かのタイミングでウェブに全文掲載とかできたらいいなー)。

ブックレットには独立したライナーノーツも、もちろん付いてます。『ミュージコロジー』は小野島大さん、『3121』は宇野維正さんがご担当。さすがの文章と分析に唸らされます。ライナーと対談、その両方でいろいろ見えてくるものがあるのではないかと。改めて言うまでもなく作品内容的にはどっちも文句なしの大傑作ですので、この機会にぜひ。

因みに両作品の初となるアナログ盤、そして『プラネット・アース~地球の神秘~』のCDとアナログ盤は今月20日に発売。そちらも楽しみにしていてほしいです。

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