『X-MEN: ダーク・フェニックス』

2019年7月1日(月)

TOHOシネマズ六本木ヒルズで、『X-MEN: ダーク・フェニックス』。

評判イマイチだけど、面白くないわけじゃないんですよ。胸躍る場面もしっかりあるし。好きなシリーズなんで観てよかったとは思うんだけど。でも、こういう気持ちになったからこう動く…みたいなところの動機付けが弱いというか、そのへんの説得力がもう少しちゃんとあればなぁとは思うよね。中盤でそのへんをごちゃごちゃと台詞で語らせようとするんだけど、そこ、間延びしちゃってるし。あと、監督や脚本家が変わる度に時系列がおかしくなってて、ん? ってなるところもあったり。まあそのへんはつっこまずに、これはこれっていう見方をするしかないんだけど。でもアベンジャーズはそういうとこもぬかりがないからなー。

アベンジャーズシリーズの明るさに対してX-MENはどこまでも暗くて、そこがいまいち日本で根付かない理由なのかもしれないけど、僕はこの暗さはこの暗さでけっこう好きなんですよ。なので、もう一回仕切り直して、これで終わりにしないで続けていってほしいとは思うんだけどね(ただ、ハンス・ジマーの音楽は重すぎるんでもう変えてほしいけど)。

あと、クイックシルバー好きなんで、もうちょい活躍させてあげてほしかった……。

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