2019年5月23日(木)

ビルボードライブ東京で、コリーヌ・ベイリー・レイ(2ndショー)。

しばらくあいてた時期もあったけど、このところは続けて来日。新鮮味がなくなったりしないか…とチラと思わなくもなかったが、長くあいたらあいたで寂しさが募るんだろうし、結局のところ観る度に新しい何かを感じさせてくれて、しかも今が一番いい!とも思わせてくれるので、やっぱりこうして来てくれるのは嬉しいことなのです。

というわけで、今回も震えるほどに素晴らしかった。同会場での1年前の公演はキャリア初のアコースティック編成(バックはギタリストとローズ&キーボード奏者のふたりのみ)でドラムレス。よって、ざっくり言うなら繊細さと優雅さが際立ってたものだったが、ドラムが加わった今回はよりエナジェティック。ダンサブルなアレンジの曲もあって、コリーヌもけっこう長身をしなやかに動かしながら、ときには跳ねたりもして歌っていた。また、集中力(曲への入り込み)を強く感じさせた前回公演よりもずっとリラックスした感じで進めていて、それだけに笑顔も多かった。そう、世界で一番かわいいあの笑顔を。何度も何度も!

セットリスト的にも前回公演に比べると明らかに外向きで、初披露のファンキーめなカヴァー曲なんかもあったりして、つまりフェスでどう見せるかをよく考えた上での構成。端的に言うなら“ノレる曲・盛り上がれる曲”を上手く入れ込んだ組み立て方で、週末のグリーンルームがとてつもなく素晴らしいものになることを僕は確信しました。潮風に吹かれながら夜空の下であの内容を味わえるなんて…。想像しただけで幸せ。あー、楽しみだなー、グリーンルーム。

そして僕はどんなにかコリーヌのことが好きで好きでしょうがないかをまたも改めて実感したのでした。一緒に暮らしたいよ。

↓こちら、昨年6月のライブレポート。

↓こちらは昨年の来日前にとったインタビューです。