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ある弁護士のキャリア形成〔8〕-残りの1割に神が宿る

ミュンヘンは冬から一気に初夏になって、そこかしこと昼夜問わずにビールを飲む人々の姿が増えてきている。

日本では司法試験を終えて、受験生たちは合格発表までの期間を落ち着かない気持ちで過ごす時期となっていることだろう。

今日は、そういったトピックスとは関係ないのだが、自分が弁護士としていつも心掛けている言葉「残りの1割に神が宿る」ということについて書いてみたいと思う。

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