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肩こりを推理(5)感情を否定して封印しようとすると、骨がゆがむ。 なぜ?

嫌いな上司のことを嫌わないように努力したら骨がゆがんだAさん。

「人のこと恨んだことがない人が、恨みって感情を理解できるわけないじゃん!」と、疑問を投げかけてきた20代前半の女性。

彼女たちとの出会いによって、ある仮説が浮かび上がってきました。

感情を否定して封印しようとすると、骨がゆがむ。

なぜ?

それは、感情は体が決めているから。

体は、自分の資質、環境、その後の展開など、さまざまな情報を分析して、今必要な感情を導きだしているようなのです。

例えば、前に進んでも問題ないときは、やる気満々。

逆にいま前に進むと、後々支障が出てくるときは、やる気がでない。

のように、感情は単なる指標で、その指標に優劣などつけられないのです。

そしてここから見えてくるのは、どうやら体のゆがみは、予知能力と思われるのです。

体は、ちょっと先の未来を覗いてきて、このまま前に進むと、本人が本質的に望んでいないところに行きついていることを知り、

軌道修正をかけるなら今だ!ってときに、感情で知らせます。

ところがその感情をなかったことにしようとすると、それができないので、頭蓋骨をゆがませ、感情の中枢を直接刺激して、感情のボリュームを上げます。

それでもなかったことにしようとすると、さらに骨をゆがませ、さまざまな症状を使って軌道修正をかけます。

その症状の代表的なものが、肩こりです。

なぜ肩こりなのかというと、コリによって血流をわざと悪くして、あれこれ理屈で考えることを妨害しているのではと考えられます。

ということは、骨盤はがれが原因の肩こりを発生させない秘訣は、感情を封印しないということになるのですが、

ここで、大きな問題が立ちはだかります。

それが、感情に貼られた、優劣のレッテルの存在です。

例えば、良い感情、悪い感情、レベルが高い感情、レベルが低い感情、美しい感情、汚い感情、のように、

感情に優劣のレッテルが張れらていると、

悪い、レベルが低い、汚いとされる感情は、どうしても封印しようとしてしまいます。

ということは、感情に優劣のレッテルが貼られている限り、患者さんの骨盤はがれは何度でも再発し、結果、慢性的な肩こりとなってしまうのです。

どうすれば感情の優劣のレッテルをはがせるのか。

そのためには、この感情は、こういう理由で必要だから、いまこのタイミングで感じているのだと、証明する必要があるのです。

こうしてわたしの、感情の意味大捜索がはじまりました。

つづく


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