「純子さんの10年前はどうでしたか？」と、よく訊かれるのですが。私の10年前は悲惨でした。コンサルタントになって2年目ほどでしたが、ほぼ寝込んでいました。余命宣告迄されるような病気になって開腹手術して、やっと治りかけだったのですが、どうにもこうにも心と体が復活せずに床（とこ）の人。

　今は、一般コンサルと企業コンサルやセミナーをしたり自己啓発の原稿を書いて生業としています。大手の出版会社から商業出版の予定もあります。自分の人生を作るのは自分ですし、壊すのも自分。望みの方向に人生を動かすために、勉強しまくり、人に教えを乞い、今思えば結構頑張ったと思います。まだまだ行動していきます。これからです。

　私の10年前が悲惨だったと話すと、昨日質問してきた人が、「10年前の純子さんの御歳を伺うと今の私の年齢に近いです。ならば私も10年頑張れば何とかなりますね！」と。

　何とかなるも、健康でやる気があれば10年かければ物凄いエリアに行けます。本当です。行けますって！！！！

　私は10年間でコンサルタントの自分を作りました。そこをベースにしてこれからの10年間は作家で生きていきたいのです。そして更なる次の10年後は自己啓発や哲学書の翻訳家を目指しています。

　できるできないではなく、望みの人生に向かって動くか動かないか。要はやるだけってことです。

　あなたの中に、あの人のように生きてみたいと思う人がいたら、「10年前はどんな感じでしたか？」と訊いてみるといいです。元気貰って頑張ってみようと思えますよ。訊けないような遠い存在の人なら調べてみると何かしらの情報を得られます。

　大木も最初は種です。

山下純子
　
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