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結局、それが好きな人同士が引き合う

 写真は、48年前の昭和51年7月24日に私が購入した文庫本です。思い出と共に、今も宝物として大事にしています。お値段220円。

 私はとくかく本を読むこと、本を買うことも大好き。もちろん書くことも。結果的に、それが私の今に導いてくれたと思っています。

 おかげさまで私は1冊目の本を出版することができましたが、出版までには紆余曲折ありました。出版業界にいるからといって、本のこと、本を作ることがそれほど好きではないと思っている人も意外と多いのだと知り、驚いたこともあります。で、そういう人たちと私は合わなかったんです。

 本の仕事をしている人はみんな本が好きだと思っていた私は、これも思い込みだったと学びになりました。

 私の本の編集担当をしてくださったのは田口卓さんです。すごく素敵な人で真面目。田口さんを紹介してくださった伊集院さんもすっごく良い人。お二人とも本自体が大好き。読書も好き。本を作ることも好き。ご自宅に凄い冊数の本があるそうです。

 田口さんと本を作りながら、あの本は良かった、面白い本はこれだ、などの他に、「純子さん、うちは文庫本も凄い数で、どう処分しようかと思っているんです。なにかアドバイスください」と、出版の本の内容ミーティングそういうことも嬉々として話しておりました。

 分かるな~その気持ち。どの本にも思い入れがあって手放せない。私は仕事の資料として購入したビジネス書は、もう読まないと判断したらどんどん処分しますが、愛着のある本や文芸書は手放せません。田口さんもそうなんです。しかも、学生時代の私の勉強法を語りましたら、「純子さんっ、僕もそれやってました!」 本好きで勉強法まで一緒。結局、それをやっていた人や傾向が似た人同士が引き合うんだな~と実感できます。

 引き合う人とは摩擦が起こりません。仕事面において本当に驚くほどに物事が進んでいきます。仕事ではなくても、推しが同じ人同士はとても仲良しですよね。

 それが好きとは、価値観が似ているということ。価値観が似ている人同士は未来に向かう方向が同じなんです。自分が大好きなことを思う存分ひたすらにやると、やがて似た人たちと知り合うことができて毎日が嬉しいものとなります。

 あなたにも、ありますよね。好きなこと。遠慮は無用です。やり続けましょう。だって、あなたの人生なのですもの。

 私の1冊目の本。本と書くことが大好きな私が、たくさんのたくさんの原稿を書いて出来上がりました。是非、お手にとってみてください。80日間プログラムの本ですが、まずは一読するのも吉。潜在意識4本柱が強化されます。Amazonレビューもお願い致します。レビュー楽しみにしています。
 
「バグる潜在意識」
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山下純子

🚩山下純子コンサルティング
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