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心に優しさがあると優しいことが起こる

 心が優しいときには、更に優しくなれる現象が起こります。

 優しいときは、雑踏の中で人とぶつかって、こちらが悪くても、「すみませんでした。大丈夫でしたか」とあたたかい言葉をかけてもらえます。心に怒りやトゲが多い時には、向こうが悪いのに、「ちゃんと見て歩け」などと言う人とぶつかってしまいます。本当にそんなもの。不思議ですよね。

 心の中の現れが目の前で起こります。お釈迦さまは、すべては自分を通して起こると言いましたが、うまいことを仰ったものだと感心します。それ以上の良い得て妙はありません。

 心を優しく保つ秘訣ですが、意見や行動が自分と違う人に腹を立てないことですね。私は、すべての意見は正しいと思っていますので、意見がどうのこうのというより、考え方が違うのだと思っています。考え方が違うのならば致し方ありません。違う考えでお互いの着地点が見つからないのであれば、関わらないようにするだけです。

 考え方が違うと当然のことながら生き方が違ってきます。人は自由ですから、袂(たもと)を分かつことも大事です。

 人にいらいらカッカするよりも、美味しいものでも食べて心を落ち着かせると、また優しい心に戻れます。人間って、美味しいものを食べながら怒れないそうですよ。是非、試してみてください。

 先ほど、クリーニング店に出していたカーディガンを取りに行きました。3歳くらいの男の子が、よちよちと自転車に乗っていて、ハンドルを両手でつかんでいるものですから横断歩道で手をあげられないと泣いていました。するとお母さんが、「大丈夫だよ、ママが代わりに手をあげてあげるから」と。男の子は泣き顔から笑顔に。いいもの見たな~とホッコリしました。

 写真は実家の庭です。さぁて、これから鍋を作りまーす。明日の夜の分もたくさん作っちゃおう~っと。

山下純子
 
🚩山下純子コンサルティング
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https://ameblo.jp/junko-485/entry-12701236252.html

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