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星の王子さま

もともと読書は好きな方ではありません。
小学校時代、読書の時間がありませんでしたか?
図書室に行って、好きな本、読みたい本を探して読む時間。
苦痛でした。
読みたい本もないし・・・
実は図書館の本を触るのができなかったのです。
変なところが潔癖で…
わが子が本が好きで、幼稚園のころからよく本を借りてきてから、
触れるようになりました。

全く読書をしないわけではないのですが、結構途中で飽きてしまったりします。
興味があるものはすいすい読めるのだけど、その興味があるもののストライクゾーンが狭い。
そんな私が好きな本、「星の王子さま」。
この「星の王子さま」、子どもに買ってあげたのですが、大人になって初めて読みました。
最近また読んでます。
いたるところに本質的なものがちりばめられていて、
じわ~っと考えさせられます。

きつねと王子様の会話のところがとても好きです。
「心の目でみなくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは目に見えないんだよ」

「かんじんなことは目に見えない」
ときどきあまりにも物質的なものにとらわれていたり、
自分を見失ったようなとき、
物事や人の外側、表れている部分に翻弄されてるとき、
読み返します。

私が畑をするようになって、感じたことにも通じます。
土の中の見えてない部分がいかに大切か・・・
外に外に意識が向いてしまいがちなとき
本質は外側にはないんだよ~と。
立ち返るよう促してくれます。








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