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広がる源氏物語

明日から小学校3学期&旦那さん出勤。
休みにも終わりが見えてきました。

私の朝活は振るわず💦朝6時半からの英会話レッスンを受けるのが精一杯。なんとかせねばとstrugglingしております。

今日は3時から美容院@銀座でした。午前中に家を家族と出て、上野でお昼を食べ、父子は国立科学博物館でやっている「毒展」、私は美容院の前に都美術館でやっている「源氏物語と江戸文化」を観に行きました。

源氏物語は言わずと知れた、平安時代に紫式部によって書かれた長編小説です。私は高校生の時に田辺聖子さんの現代語訳「新源氏物語」を読みました。まだ恋などろくにしていなかったころで、夜な夜な真面目に光源氏の織り成す恋模様を読んだ記憶があります。
そして、今は音読テキストに載っている冒頭部分を原文ママでそらんじています。

「源氏物語と江戸文化」展は、東京都美術館で開催されている「美を紡ぐ源氏物語」展のおまけみたいな位置づけのようです。それゆえか無料でした♬
さほど広くもない展示室一室に、掛け軸や錦絵、資料が展示されていました。源氏物語が、江戸時代にどう広まったかがわかり、興味深かったです。そしてこれは音読道場の源氏物語のときにも色々お伝えできるかも♡とワクワクとメモを取りました。

私がこの展示を見て気になったことがふたつ。
ひとつめは、錦絵。日本画はご存じの通り、西洋の絵に比べて表現に制限があります。線で描かれているのもあり、ぼかしたりもできません。それでもなんて表情豊かに描かれているのだろうと思いました。体のポーズや手の動きなどもありますが、一番貢献しているのは「黒目の位置かな」と思います。どの人も大して変わらない顔をしているけれど、黒目の位置でその視線がわかり、どこを見ているかでその人の意図や表情が伝わってくる。今までそんなことを考えたこともなかったのですが、家に帰っていくつか目の絵を書き、黒目をいろんな位置に配してみて、「おお!横を見てる」などと感心し、どうしてこんなことに気付かなかったのだろうと思ったりしました。

小さい目だけど

ふたつ目は、「偐紫田舎源氏」を読んでみたい!源氏物語をモデルにして柳亭種彦によって書かれたもの。歴史の教科書でタイトルを知っていましたが、具体的にどんな風に書かれているのかは知りませんでした。江戸時代に一世を風靡したと言われているこの書に興味津々です。

朝活が思うようにできず、今日こそは早く寝ると思っていたのに、明日の朝息子がオンラインでプレゼンをすることになり、その練習や指導に付き合い、明日から学校の息子が「朝ご飯を作る」という家庭科の宿題をやっていないことが判明、お米を研いだり、味噌汁のわかめを戻したりだしを取るなど準備させたりで私の時間は奪われ、1時を回ってしまいました(-_-;)

明日こそは!
と思いつつ、明日は何が起こって早く寝られないのかな(;'∀')と思ったり。

おやすみなさい。


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